5月8日、台湾の市場調査会社TrendForce傘下のDRAMeXchangeが「2019年の年末までにSSDは1GBあたり0.1ドル(約10.97円)を割る」との予測をリリースして話題を呼んだ。
ただ、最安クラスのSSDを探すと5月時点で1GBあたりの単価が11円を割り込む直前のモデルは既にある。テクノハウス東映で最安の2.5インチSSDとして人気を集めているSUNEASTの「SE800」シリーズは、2TBモデルが2万3980円で1GB単価が約11.7円。960GBモデルは1万780円で約11.2円と、10円割れまであと一歩となっている。
同店は「年末を待たずに10円を割り込むことも普通にありそうですね。高速な大容量SSDも順調に安くなっていますし、フラッシュ関連はかなり買いやすい状況といえますね」と話していた。
実際、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店の週末特価でも2万円切りの1TB SDDが多数ラインアップされている。Crucialの2.5インチモデル「MX500 CT1000MX500SSD1/JP」は1万5980円、サムスンの2.5インチモデル「860QVO MZ-76Q1T0B/IT」は1万2980円だ。プレクスターのM.2 NVMeモデル「PX-1TM9PeG」は1万9980円、ヒートシンクのない「PX-1TM9PeGN」は1万8980円となっている。
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