ULは5月27日(東ヨーロッパ夏時間)、PC向けベンチマークソフトウェア「PCMark 10」をアップデート。新たなベンチマークテスト「Applications(アプリケーションズ)」と、新たなベンチマークプロファイル「Battery Life」を追加した。いずれもProfessionalライセンス(年間1495ドル:約16万円)限定の新要素となる。
Applicationsテストは、「Microsoft Office」(Word、Excel、PowerPoint)と「Microsoft Edge」を使った際のパフォーマンスを実測できる。ある意味で、一般的なユーザーの環境により近づけてテストを行える。
性質上、このテストの実行にはMicrosoft Officeのテスト対象を別途インストールする必要がある。対応バージョンは以下の通りで、買い切り版でも「Office 365(サブスクリプション版)」でも稼働する。
その他のテストでは、従来通りPCMark 10に内包されたアプリを利用してテストを実施する。
Battery Lifeプロファイルは、モバイルPC(ノートPCやタブレットPC)のバッテリー駆動時のパフォーマンスと、駆動時間をチェックする。テスト内容は以下の5つ。
内容的には従来のテスト(新バージョンにおける「Performance」プロファイルのテスト)と同じように見えるが、モバイルPC向けということで以下の点が異なる。
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