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6コア12スレッドCPU搭載! 4K液晶やUHD BDドライブ内蔵にフルモデルチェンジした「VAIO S15」を試す(3/4 ページ)

» 2019年06月27日 05時30分 公開

チルトアップヒンジ搭載のキーボード

 キーボードは、テンキー付きの6列アイソレーションタイプを採用する。今回からVAIO S13/S11同様の「チルトアップヒンジ」を導入しており、ディスプレイを開くとキーボード面に適度な角度が付き、手首への負担が少ない快適なタイピングが行える。

 キーボードベゼルとパームレストを、フラットなアルミニウムの1枚板で構成した「フラットアルミパームレスト」を備える。高い剛性を確保するとともに、表面にヘアライン加工を施し、上質感を演出している。

 キーピッチは、主要キーで約19mmのフルサイズ、テンキー部分は約16mmとなっている。主要キー部分がしっかりと広い上にEnterキーのサイズも大きく、カーソルキーの配置にも工夫が見られ、ミスタイプしにくい配列だ。キーストロークは約1.5mmと据え置き型としてはやや浅めだが、入力時の感触は悪くない。

 キーボードの手前に、確実な操作が行える2ボタン式のタッチパッドを搭載している。パームレスト右端には、Windows Hello対応の指紋センサーも装備している。セキュリティを確保しつつ、パスワード入力なしにスピーディなログインが可能だ。

VAIO S15 テンキー付きの6列アイソレーションタイプのキーボードを搭載している。キーピッチは、通常キーで約19mmm、テンキー部分は約16mmだ
VAIO S15 VAIOの設定ユーティリティーでキーの割り当てなどを変更できる
VAIO S15 VAIOの設定では、指紋センサーを使ってスリープから復帰させる機能をオン/オフできる
VAIO S15 液晶ディスプレイを開くとボディーがチルトアップする「チルトアップヒンジ」が、このクラスでも導入された。液晶ディスプレイは写真の角度まで開く

優秀なパフォーマンスを実証

 ベンチマークテストの結果を見ていこう。評価機のスペックは、CPUがCore i7-8750H、メモリが32GB、ストレージが第三世代ハイスピードSSD 256GB(Samsung PM981)、OSが64bit版Windows 10 Pro(1809)という内容だ。

 中でも注目したいのが、CINEBENCH R15のCPUスコアだ。この「1148cb」というスコアは、6コア12スレッドのCore i7-8750Hを搭載した製品の中でも高いスコアで、CPUの性能をしっかり引き出していることが分かる。

 ちなみに、2019年1月にレビューしたVAIO SX14 ALL BLACK EDITION(Core i7-8565U搭載)の同テストのスコアは「663cb」だ。Intelの第8世代ではモバイル向けのUシリーズのCPUが大幅にパワーアップしたが、Hシリーズも同様に性能が大きく向上しており、このスコア差から、Hシリーズを搭載しているアドバンテージがはっきりと確かめられる。

VAIO S15 CINEBENCH R15のスコア。Core i7-8750H搭載機の中でも高いスコアが出ている
VAIO S15 CINEBENCH R20のスコア
VAIO S15 PCMark 10のスコア
VAIO S15 3DMark/FireStrikeのスコア
VAIO S15 3DMark/SkyDiverのスコア
VAIO S15 FINAL FANTASY XIV:紅蓮のリベレーターベンチマークのスコア(1280×720ドット、標準品質、ウインドウモード)
VAIO S15 CrystalDiskMark 6.0.2(ひよひよ氏・作)のスコア。PCI Express SSDとしても一流のパフォーマンスだ

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