13.3型で世界最軽量のペン内蔵2in1「LIFEBOOK UH95」登場 868gで23万円弱:その他UHシリーズもアップデート

» 2019年07月10日 13時30分 公開
[井上翔,ITmedia]

 富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は7月10日、13.3型モバイルノートPC「FMV LIFEBOOK UH」シリーズの2019年夏モデルを発表した。新たに2in1タイプのモデルを投入する他、既存のクラムシェルタイプについてもSSDの規格を変更するマイナーチェンジを実施する。

(記事中の価格は全て税別)

LIFEBOOK UH95:シリーズ初の超軽量2in1 重量は868g

 「LIFEBOOK UH95/D2」は、UHシリーズとしては初となる2in1モデル。2018年11月に発表された「LIFEBOOK UH-X」をベースに開発され、ペンを内蔵できる13.3型2in1 PCとしては世界最軽量の約868g(平均値)を実現している。想定販売価格は23万円弱で、7月18日に発売される。

LIFEBOOK UH95/D2(クラムシェルスタイル) LIFEBOOK UH95/D2(クラムシェルスタイル)
LIFEBOOK UH95/D2(タブレットスタイル) LIFEBOOK UH95/D2(タブレットスタイル)

 CPUはCore i7-8565U(4コア8スレッド・1.8〜4.6GHz)で、メインメモリは8GB(LPDDR3オンボード、換装・増設不可)。SSDは512GB(PCI Express接続)を搭載する。OSはWindows 10 Homeをプリインストール。Office Home & Business 2019も付属する。

 ディスプレイはフルHD(1920×1080ピクセル)の13.3型IGZO液晶で、10点検出のタッチ操作と、4096段階の筆圧を検知するペン操作に対応している。ペンはワコムの技術を採用。充電式で、本体に格納すると充電されるようになっている。

 より便利にペンを使えるように「Windows Ink」の起動ショートカットボタンも備えている(起動するアプリケーションは変更可能)。

ペン本体しまえる ペンは充電式。本体に収納すると充電できる。ワコムの技術を採用しており、4096段階の筆圧検知が可能だ

 Webカメラは、207万画素の「インカメラ」(UH-Xと同スペックでWindows Helloの顔認証対応)に加えて、キーボード上部に500万画素の「アウトカメラ」を備えている。タブレットスタイル時に利用することを想定しており、会議で使ったホワイトボードの撮影や出先での状況確認のための撮影などで役立つ。

アウトカメラ片手で持てる キーボードの上部に「アウトカメラ」を装備。軽量ボディーと相まって、タブレットモード時でも快適に撮影できる

 外部ポートは左側面に電源端子、USB 3.1 Type-C端子、USB 3.0 Type-C端子、HDMI出力端子、USB 3.0端子(電源オフ給電対応)とイヤフォンマイク端子、右側面にSDメモリーカードスロット、USB 3.0端子とEthernet端子を備えている。

 USB 3.1 Type-C端子はUSB Power Delivery(USB PD)による電源入力に対応し、45W(20V・2.25A)以上の出力が可能なUSB PD対応電源があれば本体を稼働しながら充電することができる。また、この端子はDisplayPort出力も兼ねている。

 バッテリー容量は25Whで、満充電からの駆動時間(JEITA 2.0基準)は約10時間となっている。

左側面右側面 左右側面のポート類もUH-Xと同一構成。ただし、右側面に電源スイッチとペンホルダーが追加されている

 ボディーサイズは309(幅)×214.8(奥行き)×16.9(高さ)mm。ボディーカラーはピクトブラックのみとなる。

 ボディーの材質や塗装は、基本的にベースとなったUH-Xと同一。ただし、タブレットスタイル時の無線通信性能向上を目的として、天板に加えて底板やキーボードベゼルもマグネシウムリチウム合金と樹脂のハイブリッド構造としている。

ボディー ボディーの材質や塗装はUH-Xと共通だが、2in1 PCとしての利便性を考慮して一部の構造を変更している

LIFEBOOK WU3(カスタマイズモデル)

 富士通WEB MART(Web直販)では、UH95/D2の一部構成をカスタマイズ可能とした「LIFEBOOK WU3/D2」を用意している。主なカスタマイズ項目は以下の通り。

  • Windows 10 Proプリインストール
  • Core i5-8265U(1.6G〜3.9GHz、4コア8スレッド)搭載
  • メインメモリを4GBに減量(※1)または16GBに増量(※2)
  • SSD容量を変更(128GB、256GB、1TB)
  • バッテリー容量を50Whに増量
  • Officeを付属しない
  • かな表記なしの日本語キーボード搭載
  • ボディーカラーをガーネットレッドに変更

※1 Core i5搭載時のみ選択可
※2 Core i7搭載時のみ選択可

直販限定のガーネットレッド Web直販限定で用意されるガーネットレッド。3倍速く動作する訳ではないが、なかなか良い赤である

LIFEBOOK UH75/UH90/UH-X:SSDがPCI Express接続に

 クラムシェルタイプでは「LIFEBOOK UH75/D2」「LIFEBOOK UH90/D2」「LIFEBOOK UH-X/D2」の3モデルが登場する。これらは2018年秋モデルのマイナーチェンジという位置付けで、SSDがより高速なPCI Express接続のものに変更されたことを除き、基本仕様に変更はない。

 想定販売価格はUH75/D2が20万円弱、UH90/D2が22万円弱、UH-X/D2が25万円弱。発売はUH75/D2が7月18日、その他2モデルが8月23日となる。

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