再起動すると、おなじみのAppleマーク……ではなくクルクル回るアイコンが一瞬だけ表示され、Windows 10のセットアップ用システムが起動する。
起動後のセットアッププロセスは、一般的なWindows PCにおけるWindows 10のクリーンインストールとほぼ同じ。以下の手順で進めよう。
4番目のプロセスが終われば、システムファイルのコピーが始まる。コピーが完了したら、手動または自動で再起動しよう。
その後、システムデバイスの検出やインストールなどで数回自動的に再起動される。次のセットアッププロセスが始まるまでしばらく待とう。
一応の準備が完了すると、セットアップの最終段階に入る。住んでいる地域やキーボード配列(文字入力システム)の選択、Microsoftアカウントでのログイン(またはローカルアカウントの作成)など、画面の指示に従って作業を進めよう。
セットアップが完了すると、Windows 10のデスクトップ画面が表示され、Windowsサポートソフトウェアのインストーラーが起動する。
……のだが、なぜか筆者の環境ではインストーラーのウィンドウ表示が妙に狭く、下方が見えない状態で表示された。ウィンドウのリサイズでどうにかしようとしたが、このウィンドウはリサイズできない設定となっている。
仕方がないので「まずReturn(Enter)キーを押せば次に進むだろう」と踏んで、Returnキーを押したら利用許諾契約書が表示……されると思いきや、これも下方が表示されず読めない。
「読めない契約書とは一体……?」と思いつつ、「たぶんOption(Alt)+Aキーで『同意』にチェックが入るだろう」と予想し、Option+Aキーを押した後、Returnキーを押したら先に進むことができた。
インストールが始まると、ウィンドウ表示は正常に。一体、狭い表示は何だったのだろうか……。
ソフトウェアのインストールが完了したら、再起動しよう。MacBook Air(Mid 2019)でWindows 10を利用する準備が整う。
次回は、MacBook Air(Mid 2019)でWindows 10を運用する上での注意点を紹介する予定だ。
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