「MacBook Air(Mid 2019)」ついに発売 搭載しているCPUは? SSDの性能は?短期連載「Airと私」第1回

» 2019年07月17日 07時00分 公開
[井上翔ITmedia]

 7月11日、Appleの「MacBook Air(Mid 2019)」が発売された。直販価格は11万9800円から(税別)と、現行のMacBookファミリーの中ではエントリーに相当する。

 新しいMacBook Airについて、気になる点はいろいろある。そこで、店頭販売の上位構成(256GB SSD搭載)を数回に分けてレビューすることにした。今回は、このMacBook Airが搭載するCPUの“型番”と、SSDのパフォーマンスをチェックする。

MacBook Air(Mid 2019)の上位構成(ローズゴールド) MacBook Air(Mid 2019)の上位構成(ローズゴールド)

CPUの型番は?

 多くのPCメーカーはカタログやWebサイトに搭載するCPUの形式を明記している。しかし、AppleはCPUの詳細な型番(形式)を明らかにしない傾向にある。今回の新しいMacBook Airも、その点でご多分に漏れていない。

 一応、Webサイトなどには「1.6GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.6GHz)、4MB L3キャッシュ」と書かれており、スペックから“逆引き”して調べることもできるが、たまにそれでは見つけられない(≒Apple専用型番である)こともある。

 あまり需要はないかもしれないが、以下の手順を踏めばCPU型番を調べられる。

  1. 「ターミナル」を開く
  2. ターミナル内で「sysctl machdep.cpu.brand_string」と入力してReturnキーを押す
  3. 返ってきた値を確認する

 新しいMacBook Airで上記を実行したところ、「Core i5-8210Y(2コア4スレッド)」が搭載されていることが分かった。つまり、CPU自体は先代の「MacBook Air(2018)」から据え置きということになる。

ターミナル ターミナルでCPU情報を確認。Core i5-8210Yが搭載されていると判明

SSDの性能は?

 新しいMacBook Airのストレージは「PCIeベースSSD」。先述の通り、今回使っているモデルは店頭販売の上位構成なので容量は256GBとなる。

 「システム情報」を見ると、このSSDは「NVMExpress」、つまりNVMe規格のものが使われていることが分かる。モデル名は「APPLE SSD AP0256N」で、AppleオリジナルのSSDであることが分かる。

SSD情報 システム情報から見たSSD。Appleオリジナルのものを搭載している

 問題は、このSSDの読み書き速度。App Storeから入手できる「Blackmagic Disk Speed Test」で計測した所、書き込みは毎秒1100MB前後、読み出しは毎秒1400MB前後で行えることが分かった。

 4K(3840×2160ピクセル)動画の読み出しや書き出しをするにはやや厳しいかもしれないが、そのような用途は「MacBook Pro」の上位モデル、あるいは「Mac Pro」の領分。NVMeのSSDとしては「もう少し速くてもいいんじゃないかな」とも思わなくもないが、MacBook Airの用途を考えれば、十分快適に使える。

SSD速度 Blackmagic Disk Speed Testの結果。NVMe規格のSSDとしては若干遅いようにも思える

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