DELL LOUNGEでは、中小企業向けPCの新製品や、ゲーミングPCも展示されている。
Vostro(ボストロ)シリーズは、ビジネス向けエッセンシャル(必要最低限)PCという位置付けだ。
New Vostro 13 5000は13型、New Vostro 15 5000は15.6型ノートPCの新製品。従来モデルからボディーを一新し、13型モデルは薄さ14.9mmのスリムデザインとなった。ビジネス用途とはいえ、ダイヤモンドカットを施すなど、デザイン面にも配慮している。
忙しいビジネスパーソンのニーズに応えるべく、画面を開くだけで電源を投入できる「カバーセンサー」を搭載した。また、膝上での利用を考慮し、接地面の温度に応じて冷却システムの稼働具合を調節する「インテリジェントセンサー」も備え、常に最適なパフォーマンスを維持することができるという。ヒンジも改良し、画面を最大135度まで開くようになっている。
15型モデルでは、ユーザーからの要望の多かったテンキーを復活している。
Dell Gシリーズは、デルのエントリー向けゲーミングPC。「G」は“グラフィックス”と“ゲーミング”の意味を込めて名付けられたという。
New Dell G3 15はゲーミングノートPCのエントリーラインで、外部GPUは最高構成でNVIDIAの「GeForce GTX 1660」を搭載できる。ゲーミングPCをハイスペックマシンとして抵抗感なく使ってもらえるように、ホワイトモデルも用意している。
ALIENWARE(エイリアンウェア)は、デルが手がけるプレミアムゲーミングPCブランド。
New ALIENWARE m15は、6月末に発売されたばかりの新ゲーミングノートPC。マグネシウム合金を使って軽く薄く仕上げてあることが特徴だ。ハニカム模様と楕円形を用いた先鋭的な新デザイン「Legend(レジェンド)」を適用したことも見どころといえる。
先述のGシリーズ同様に、ゲーミングPCに見えないようなボディーカラーも用意している。オプションで「Tobii アイトラッカー」(視線追跡センサー)を搭載できるため、eスポーツプレイヤーに好評だという。
デルでは、これまで同社製品に触れることのなかった層にもアプローチしたいということで、9月9日まで表参道ヒルズ(東京都渋谷区)に「DELL Design Labo」を期間限定でオープンしている(参考記事)。
DELL Design Laboでは時間帯によってハローキティとその彼氏ダニエルに会える(9月8日まで)他、XPSでバーチャルガラポンを体験したり、ハッシュタグ「#Dell」をつけてインスタグラムに投稿するとその場で増田セバスチャン氏デザインのフレーム入り写真をプリントしたりすることもできる。
目印は、増田セバスチャン氏デザインの巨大なピンクのDELLベアだ。
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