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» 2019年09月19日 07時30分 公開

発売は9月27日:ロジクールがハイエンドマウス「MX Master 3」とキーボード「MX Keys」を投入、超高速スクロール対応ホイール搭載 (1/2)

ロジクールが、新たにハイエンド製品「MX」シリーズのマウス「MX Master 3」とキーボード「MX Keys」を発表、9月27日から販売を開始する。新モデルのこだわりポイントを聞いた。

[金子麟太郎,ITmedia]

 ロジクールは9月18日、最上位マウスの新製品「MX Master 3 アドバンスド ワイヤレス マウス」とMXシリーズの最新キーボード「MX Keys アドバンスド ワイヤレス イルミネイテッド キーボード」、これに組み合わせて使える「MX パームレスト」を発表。全国の家電量販店や直販サイトなどで取り扱い、9月27日に発売する。

 価格はオープンだが、参考価格はMX Master 3が1万3500円、MX KEYSは1万4500円、MX パームレストは2000円(いずれも税別)となる。

MX Master 3 ハイエンドマウス「MX Master 3」(3色展開)と「MX Keys」「MX パームレスト」

電磁気スクロールホイール搭載で毎秒1000行のスクロールを実現

 まずMX Master 3は、独自開発のMagSpeed電磁気スクロールホイールを搭載することで、わずか1秒に1000行もの滑らかなスクロールに対応するのが特徴だ。

MX Master 3 MagSpeed電磁気スクロールホイールの仕組み

 従来モデルの「MX Master 2S」では、スクロールを機械的に制御していたが、MX Master 3ではホイールの回転機構に電磁石を用いたことで、滑らかで高速なスクロールと、思い通りの場所で回転が止まる精確さを実現しており、長い文書や大きなワークシートを操作する際に大きく貢献してくれる。

MX Master 3 スクロールホイールの内部構造

 同社によると、MX Master 3はMX Master 2Sよりも精度が87%向上し、MagSpeed電磁気スクロールホイール機構を搭載していない同社製のマウスよりも90%高速になったという。

MX Master 3 親指エリアの各ボタンも改良された

 MX Master 3では、MX Master 2Sでのスクロールの快適さは維持しつつ、側面に搭載された2つのボタンやサムホイールにも改良が加えられた。

 MX Master 2Sでの課題は、親指で押せる2つのボタンに「戻る/進む」、サムホイールに「水平スクロール」といったように、全てのアプリケーションに対して共通の設定が割り当てられ、アプリケーションごとのカスタマイズは自身で登録する必要があった。それに対しMX Master 3では、下記9つのアプリケーションに対して最適なショートカットが事前に割り振られている。

  • Microsoft Edge
  • Safari
  • Google Chrome
  • Microsoft Word
  • Microsoft Excel
  • Microsoft PowerPoint
  • Adobe Photoshop CC
  • Adobe Premiere Pro
  • Final Cut Pro X
MX Master 3 例えば親指のホイールは、Photoshopではブラシサイズの変更に、Excelでは横スクロールに割り振られている

 また、握りやすさにもこだわっており、何種類ものサンプルを作り、それぞれの人の手にフィットするのかを試したという。

MX Master 3 Logitech International シニアプロダクトマネージャーのジャーン・クリストフ・エムス氏

 製品発表会では、Logitech Internationalのジャーン・クリストフ・エムス氏が、新製品の設計において新製品のサンプルを木型で制作し、まずはおおよその形作りをし、それを最適な形になるまで手作業で削り出したという。「技術者とデザイナーとの間では、1mmにも満たない微調整を何度も行っており、こうした苦労の末、手にフィットし快適に操作できる形状に仕上がった」と話す。

 この他、ガラスや光沢のある材質のテーブル上でもマウスパッドなしで快適に操作できるように、最大解像度4000dpiのDarkfieldセンサーを搭載している。

MX Master 3 新モデルの開発に当たって数多くの製品サンプルを制作したという

 MX Master 3のボタン数は合計7個だ。バッテリーは充電式のリチウムポリマー電池を内蔵し、2時間で満充電、フル充電から最大70日の使用が可能となっている。充電用のインタフェースはUSB Type-Cで、本体サイズは84.3(幅)×124.9(奥行き)×51(高さ)mm、重さは約141gだ。

 USBレシシーバーはUnifyingレシーバー で、対応OSはWindows 7以降(BluetoothはWindows 8以降)、macOS 10.13以降、Linuxとなっている。

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