耐衝撃構造を備えたiPad用キーボード ロジクール「RUGGED FOLIO」を使ってみた:iPadキーボードカバーの道(4/4 ページ)

» 2020年02月13日 11時00分 公開
[山口真弘,ITmedia]
前のページへ 1|2|3|4       

保護性能は文句なし。重量およびUS配列を許容できるか

 以上見てきたように、本製品は頑丈さを求める人にはまたとない製品だ。純正のSmart Keyboardであれば、本体に加えて背面を保護するカバーを別途買い求める必要があるが、本製品であればオールインワンで済み、さらに本体の側面や隅も保護できる。ボタンも覆うなど、なるべく開口部分を減らして水やホコリの侵入を防ごうとする設計思想が見て取れる。

 また、Smart Connectorを経由してiPad本体に接続できるので、Bluetoothのペアリングのような煩わしい作業も不要で、機内モード時などBluetoothが使えない環境でも扱える。税別1万6800円という価格は決して安くはないが、純正のSmart Keyboardは同1万7800円、背面に保護カバーを追加すると2万円を超えることを考えれば、そう極端に高価でもない。

RUGGED FOLIO 背面の一部は半透明になっており、向こう側が透けて見える
RUGGED FOLIO キックスタンドを開いたところ。半透明になっている意図は不明だ。デザイン上のアクセントか放熱のためのギミックかもしれない

 一方でネックなのは重量で、約605gとiPadそのものの重量(Wi-Fiモデルで約483g)を完全に超えてしまっている。iPadと合計で1kgを超えるとなると、もはやノートPCと変わらず、ややためらう人もいるだろう。

RUGGED FOLIO iPad本体を含めた重量は実測で約1095gあった。ここまで来ると、もうノートPCと変わらない
RUGGED FOLIO 純正のSmart Keyboardは、iPad本体込で約728gだ。背面が覆われていないとはいえ、かなり極端な差だ

 もう1つ、キーボードがUS配列なのもネックとなりうる。US配列に慣れている人にとっては何の問題もないだろうが、併用しているデバイスで日本語JIS配列を使っている場合、本製品だけ別のキー配列でやっていけるのかは、なんとも悩ましいところだ。

 なお同社からは、同じ第7世代iPad対応でありながら、仕様が全く異なるBluetooth接続のキーボード一体型ケース「SLIM FOLIO」もリリースされている。次回はこちらについて、本製品との違いも含めて紹介する。

RUGGED FOLIO 同じくロジクールから発売されている「SLIM FOLIO」(右)との比較。Bluetooth接続ということもあってか価格は本製品よりわずかに安く、直接のライバルとなる存在だ
前のページへ 1|2|3|4       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年11月07日 更新
  1. メーカー自身がバックドアを仕込み、犯罪集団に“販売” 乗っ取られたTV用端末130万台超、Googleが遮断 日本の警察庁も参加 (2026年11月05日)
  2. Windows PC向けゲームの「ロード待ち」はなぜ起こる? 背景に過去との「互換性」 (2026年11月05日)
  3. 画面は見やすく広告なし! 睡眠モニター機能はどう? Amazonの新型スマートクロック「Echo Time」の使い勝手と気になる点 (2026年11月06日)
  4. 耳をふさがないEDIFIER「Comfo Bass Pro」は朝から夜まで充電不要 1万円強でLDACとDolby Audio対応、在宅勤務の“つけっぱなし”にピッタリ (2026年11月06日)
  5. ミュンヘン市はなぜ再びオープンソースソフトウェアへ回帰するのか? 脱Microsoftを巡る欧州の最新事情 (2026年11月04日)
  6. 手書き文書の文字起こし+会話録音も可能なスマートノート Makuakeで先行販売を開始 (2026年11月05日)
  7. 初登場時の約3倍! でも“通常価格”の120万円台に高騰した「GeForce RTX 5090」――それでもアキバで買い手が途絶えない理由 (2026年11月07日)
  8. 月1200ドルのAIコストが電気代20ドルで済む? NVIDIA「RTX Spark」搭載PCのデモで見えた“ローカルAI”の実力 (2026年11月04日)
  9. 価格は約9万円に上昇、それでも“買い”か? DJIの360度カメラ「Osmo 360 II」を初代と比べて分かったこと (2026年11月05日)
  10. エイサー、フルHD×2面表示が可能な折りたたみ式15.6型/23.8型デュアルモバイルディスプレイ (2026年11月05日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー