そのような中でも、新製品は登場している。
今週、複数のショップにIntelの超小型ベアボーン「NUC10i3FNK」と、OS込みの完成モデル「NUC10i7FNHJA」が入荷した。価格は、順に3万9000円弱と11万円弱(税込み)だ。先週登場したCore i7搭載ベアボーン「NUC10i7FNH」と同じく、第10世代Coreを搭載する新世代NUC「Frost Canyon」に属するバリエーションモデルだ。
NUC10i3FNKは、2コア4スレッドのCore i3-10110Uを搭載し、DDR4 SO-DIMMスロット2基とM.2 SSD(SATA/PCIe Gen3 x4)スロット1基を備える。パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「2コアですけど、最大4.1GHzで動作しますし、快適なテレワーク環境が構築できると思います。価格的にも狙い目だと思います」とプッシュする。
一方のNUC10i7FNHJAは、NUC10i7FNHに8GBのメモリと16GB Optaneメモリ、1TB HDDを搭載し、Windows 10 Home(64bit)をインストールしたモデルとなる。CPUは6コア12スレッドの第10世代Core i7-10710U(1.1GHz〜4.7GHz)だ。
パソコンSHOPアークは「すぐに使えるマシンとなるとノートPCの人気が高いですが、ハイスペックで小型のものを手っ取り早く手に入れたいという人には、うってつけのモデルといえますね」と評価していた。
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