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» 2020年05月26日 13時00分 公開

ハイパフォーマンス「ThinkPad T」に2020年モデル 第10世代CoreモデルはThunderbolt 3対応

レノボ・ジャパンが、ThinkPadの2020年モデルを一挙に発表。5月29日から順次発売される。この記事では、ハイパフォーマンスの「Tシリーズ」の新製品を簡単に紹介する。

[井上翔,ITmedia]

 レノボ・ジャパンは5月29日から順次、ThinkPadの新製品を発売する。この記事では、ハイパフォーマンスモデルに位置付けられる「ThinkPad Tシリーズ」の新製品を紹介する。

ThinkPad T41s Gen 1 ThinkPad T41s Gen 1(米国英語キーボードモデル、以下同)

共通の特徴

 新モデルでは、ThinkPad L/Eシリーズの一部で先行導入されたモデル名の新ルールが適用される。具体的には、シリーズ名の後の数字が「画面サイズの整数部分」に変更され、その後ろに世代(Gen X)を付与する形態となっている。

 CPUはIntelの第10世代Coreプロセッサ(開発コード名:Comet Lake、vProなしvProあり)の他、一部のモデルでAMDの第3世代Ryzen PRO Mobileプロセッサも選択できる。

 本体のUSB Type-C端子は、USB Power Delivery(USB PD)による電源入力とDisplayPort Alternate Modeによる映像出力に対応している。外付けディスプレイがUSB PD電源出力とDisplayPort Alternate Modeによる映像入力に対応していれば、USB 3.x Type-Cケーブル1本でスマートな接続を実現できる。

 Wi-Fi(無線LAN)も最新の「Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)」に対応し、Wi-Fi 6アクセスポイント(ルーター)と組み合わせることで、より快適な通信を期待できる。

ThinkPad T14 Gen 1/T15 Gen 1

  14型の「ThinkPad T14 Gen 1」と15.6型の「ThinkPad T15 Gen 1」は、それぞれ「ThinkPad T490/T495」「ThinkPad T590」の後継モデル。T14 Gen 1ではIntelモデルとAMDモデルを用意している。

 発売予定日はT14 Gen 1のIntelモデルとT15 Gen 1が5月29日、T14 Gen 1のAMDモデルが6月5日となっている。最小構成の標準直販価格(税別、以下同)は以下の通り。

  • ThinkPad T14 Gen 1(Intel):16万円
  • ThinkPad T14 Gen 1(AMD):14万9000円
  • ThinkPad T15 Gen 1:19万1000円
ThinkPad T14 Gen 1 ThinkPad T14 Gen 1
ThinkPad T15 Gen 1 ThinkPad T15 Gen 1

 メインメモリはDDR4規格のオンボード+SODIMM 1枚という構成で、Intelモデルは最大48GB(16GB+32GB)、AMDモデルは最大32GB(16GB+16GB)まで搭載できる。ストレージはSSD(T14 Gen 1は最大1TB、T15 Gen 1は最大2TBだ。Intelモデルでは、一部構成で外部GPU(NVIDIA GeForce MX330)を搭載できる。

 ディスプレイの上部にはThinkShutter(ふた)付きのWebカメラを搭載している。オプションで「カメラなし」、あるいは顔認証用の赤外線撮影機能を備えるWebカメラに変更することも可能だ。パームレストには指紋センサーを搭載できる。

 その他、モデルごとの主な特徴は以下の通り。

ThinkPad T14 Gen 1

 先述の通りディスプレイは14型で、以下のものから選択できる。なお、※印の付いているディスプレイはIntelモデルでのみ選択できる。

  • HD(1366×768ピクセル)TN液晶(光沢なし)
  • フルHD(1920×1080ピクセル)IPS省電力液晶(光沢なし)
  • フルHD IPS液晶(光沢なし)
  • フルHD IPS液晶(光沢なし、10点マルチタッチ対応)
  • フルHD IPS液晶(光沢なし、10点マルチタッチ対応、電子プライバシーフィルター搭載)※
  • 4K(3840×2160ピクセル)IPS液晶(HDR対応、Dolby Vision準拠)※

 各種インタフェース類は、左側面にThunderbolt 3端子(Intelモデル、USB 3.1 Type-C端子兼用)またはUSB 3.1 Type-C端子(AMDモデル)、USB 3.0 Type-C端子、USB 3.0 Type-A端子(Powered USB対応)、HDMI出力端子、イヤフォン/マイクコンボジャックとmicroSDメモリーカードスロットを、右側面にUSB 3.0 Type-A端子と、Ethernet(有線LAN)端子を備える。USB Type-C端子はいずれも電源入力と映像出力に対応する。

 ボディーサイズは約329(幅)×227(奥行き)×17.9(AMDモデルの厚さ)または18.9(Intelモデルの厚さ)mmで、標準重量はIntelモデルが約1.46kg、AMDモデルが1.57kgとなる。バッテリーは最長でIntelモデルが約17.05時間、AMDモデルが約15.9時間稼働する(JEITA測定法2.0基準)。

ThinkPad T15 Gen 1

 先述の通りディスプレイは15.6型で、以下のものから選択できる。

  • フルHD IPS液晶(光沢なし)
  • フルHD IPS液晶(光沢なし、10点マルチタッチ対応)
  • 4K(3840×2160ピクセル)IPS液晶(HDR対応、Dolby Vision準拠、光沢なし)

 各種インタフェース類は、左側面にThunderbolt 3端子(USB 3.1 Type-C端子兼用)、USB 3.0 Type-C端子、USB 3.0 Type-A端子(Powered USB対応)、HDMI出力端子、イヤフォン/マイクコンボジャックとmicroSDメモリーカードスロットを、右側面にUSB 3.0 Type-A端子と、Ethernet(有線LAN)端子を備える。USB Type-C端子はいずれも電源入力と映像出力に対応する。

 ボディーサイズは約365.8(幅)×248(奥行き)×19.95(厚さ)mmで、標準重量は約1.82kgとなる。バッテリーは最長で約14.9時間稼働する(JEITA測定法2.0基準)。

ThinkPad T14s Gen 1

 14型ののスリムモデル「ThinkPad T14s Gen 1」は、「ThinkPad T490s/T495s」の後継モデル。先代と同様にIntelモデルとAMDモデルが用意されており、Intelモデルは5月9日、AMDモデルは6月5日に発売される。最小構成の標準直販価格は、Intelモデルが18万円、AMDモデル17万2000円となる。

ThinkPad T14s Gen 1 ThinkPad T14s Gen 1

 メインメモリはDDR4規格のオンボードで、最大32GB(16GB+16GBまで搭載できる。ストレージはSSD(Intelモデルは最大2TB、AMDモデルは最大1TB)だ。

 ディスプレイの上部にはThinkShutter付きのWebカメラを搭載している。オプションで「カメラなし」、あるいは顔認証用の赤外線撮影機能を備えるWebカメラに変更することも可能だ。パームレストには指紋センサーを搭載できる。

 先述の通りディスプレイは14型で、以下のものから選択できる。なお、※印の付いているディスプレイはIntelモデルでのみ選択できる。

  • フルHD(1920×1080ピクセル)IPS省電力液晶(光沢なし)
  • フルHD IPS液晶(光沢なし)
  • フルHD IPS液晶(光沢なし、10点マルチタッチ対応)
  • フルHD IPS液晶(光沢なし、10点マルチタッチ対応、電子※プライバシーフィルター搭載)※
  • 4K(3840×2160ピクセル)IPS液晶(HDR対応、Dolby Vision準拠)※

 各種インタフェース類は、左側面にThunderbolt 3端子(Intelモデル、USB 3.1 Type-C端子兼用)またはUSB 3.1 Type-C端子(AMDモデル)、USB 3.0 Type-C端子、USB 3.0 Type-A端子(Powered USB対応)、HDMI出力端子、イヤフォン/マイクコンボジャックとmicroSDメモリーカードスロットを、右側面にUSB 3.0 Type-A端子と、Ethernet(有線LAN)端子を備える。USB Type-C端子はいずれも電源入力と映像出力に対応する。オプションでLTEモジュールを追加することも可能だ。

 ボディーサイズは約329(幅)×227(奥行き)×17.9(AMDモデルの厚さ)または18.9(Intelモデルの厚さ)mmで、標準重量はIntelモデルが約1.46kg、AMDモデルが1.57kgとなる。バッテリーは最長でIntelモデルが約17.05時間、AMDモデルが約15.9時間稼働する(JEITA測定法2.0基準)。

 各種インタフェース類は、左側面にThunderbolt 3端子(Intelモデル、USB 3.1 Type-C端子兼用)またはUSB 3.1 Type-C端子(AMDモデル)、USB 3.0 Type-C端子、Ethernet(有線LAN)端子(変換アダプターが必要)、USB 3.0 Type-A端子(Powered USB対応)、HDMI出力端子とイヤフォン/マイクコンボジャックを、右側面にUSB 3.0 Type-A端子を備える。USB Type-C端子はいずれも電源入力と映像出力に対応する。背面には、microSDメモリーカードとSIMカードのスロットを用意している。

 ボディーサイズは約329(幅)×226.15(奥行き)×16.7mm(AMDモデルと一部を除くIntelモデル)または約328.8(幅)×225.8(奥行き)×16.1mm(4K液晶または省電力液晶を搭載するIntelモデル)で、最軽量構成の標準重量はモデルによって約1.24kg〜1.39kgとなる。

 バッテリーは最長でIntelモデルが約23.1時間、AMDモデルが約17.4時間稼働する(JEITA測定法2.0基準)。

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