レノボ・ジャパンは6月4日、同社製ノートPC「ThinkPad X」「ThinkPad T」シリーズにRyzen PRO搭載モデル「ThinkPad X395」「ThinkPad T495s」「ThinkPad T495」を追加、本日販売を開始する。価格はそれぞれ16万8500円から/18万円から/15万500円から(税別)。
いずれも現行モデルの「ThinkPad X390」「ThinkPad T490s」「ThinkPad T490」と同等の筐体を採用しつつ、APUとしてRyzen PROプロセッサを搭載。指紋認証や顔認証への対応や、開閉式のカメラカバーなどのセキュリティ機能も装備した。またディスプレイの視野角を狭めて「のぞき見」を防止できる“ThinkPad Privacy Guard”を備えるモデルも用意される(後日提供予定、T495は対象外)。
ThinkPad X395は13.3型ワイド液晶(フルHD/WXGA)ディスプレイを搭載するモデルで、メモリは最大16GB、ストレージは最大1TB SSDを装備可能。LTEにも対応、バッテリー駆動時間は最大約14.4時間となっている。
ThinkPad T495s/T495はともに14型ワイド液晶を搭載したモデルで、薄型モデルのThinkPad T495sはLTE対応モデルも用意。バッテリー駆動時間はそれぞれ最大約16時間/約15.8時間だ。
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