サンプル品を手に入れたからには、ThinkPadらしい「黒い箱を開けると、色鮮やかな世界が広がる」世界観を構築したくなる。さすがにキャラ弁を作れる絵心や美的センスは持ち合わせていないため、普通(?)の弁当を作ることにした。
献立は以下の通り。調理時間を短縮するためにカット野菜や冷凍野菜を併用しているが、調理済みの総菜類は使っていない。
梅干しは当然、ThinkPadのデザイン上のアクセントでもある「TrackPoint」をイメージしたものだ。
作ったものは、翌日の朝に弁当箱に詰め込み、会社に持ち込んだ。弁当だけでは若干物足りない気もしたので、べんり菜と一緒に購入した「十石みそ汁」(群馬県上野村の名産品)のインスタント品も用意した。
ゴムパッキンは想像以上にしっかりしており、汁漏れも見受けられない(密閉構造ではないことには注意)。いざ、ふたに手を掛けて開けてみると……。
型崩れせずに、朝詰め込んだそのままの姿の弁当が。若干彩りに欠ける気もするが、これはこれで良いものだ。中子の内側の仕切りは、アルミホイルを切らしていたこともあり、近所のスーパーで売っていたサンチュを使ってみた。(当たり前だが)食べられるので、ゴミを出すこともない。
本当は二十穀米を「横」によそい、その中央に梅干し(≒TrackPoint)を置きたかったが、中子の設計やその他の具材の配置の都合から「トレードオフ」して縦向きとした。
ThinkPadオリジナル弁当箱の効果かどうかは分からないが、この日の弁当はいつもよりもおいしく食べられた。
今回は鶏の唐揚げを作って入れてみたが、さばの塩焼き(あるいはみそ煮)を入れてみても良かったかもしれない。若干いんげんを煮込みすぎたせいで、野菜の煮物は想定よりも色合いが暗くなってしまったが、べんり菜のおひたしである程度フォローできたと思う。
……と、いろいろと弁当のメニューは思い浮かぶので、今後も読者の皆さんが望むのであれば、不定期にでも自作弁当レポートをしても良いかもしれない。あ、ここ、“PC” USERでしたね……。
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