先週、CPUコーナーで注目を集めていたのは、Intelの第10世代Core iシリーズに属する「Core i5-10600K」だ。6コア12スレッドのCPUで、クロック数は標準4.1GHz〜最大4.6GHzとなる。Intel UHD Graphics 630を内蔵し、TDPは125Wだ。末尾にKがつくクロック倍率可変タイプで、CPUクーラーは付属しない。価格は3万6000円前後(税込み、以下同)となる。
末尾Kモデルとしては「Core i9-10900K/KF」「Core i7-10700K/KF」に続く第五のラインアップになる。TSUKUMO eX.は「10900K/KFはいまも枯渇していて、10700K/KFは買えるかもという状況です。10600Kがその代わりになるというわけではなくて、もう少し予算を抑えてハイスペックを目指したい人が興味を持っている感じですね」と語る。
他店でもユーザーの反応は同様で、「シンプルにCore i5の最上位という感じで見られているのかなと思います」(パソコン工房 秋葉原BUYMORE店)という。売れ行きは「そこそこ」とのコメントが多かった。
その他、LGA1200対応パーツとしては、ASUSTeKからワークステーションマザーボード「Pro WS W480-ACE」が3万7000円前後で登場している。Intel W480チップセットを搭載し、第10世代Core iシリーズに加え、Xeon W-1200シリーズもサポートしている。フォームファクタはATXだ。
続いて、メモリを見ていこう。
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