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» 2020年10月02日 11時10分 公開

新色「プラチナ」も:Armベースの「Surface Pro X」に新モデル よりパワフルな「Microsoft SQ2」プロセッサ搭載

MicrosoftとQualcommの共同開発プロセッサを搭載する、Armベースの「Surface Pro X」に新モデルが登場する。新プロセッサを搭載するモデルには、新色「プラチナ」も用意される。

[井上翔,ITmedia]

 Microsoftは10月1日(米国太平洋夏時間)、Armベースのキーボード着脱式2in1 PC「Surface Pro X」の新モデルを発表した。同社がQualcommと共同開発したArmベースのプロセッサをパワーアップし、従来のマットブラックに加えて「プラチナ」カラーのモデルも用意した。日本では10月13日に発売される。

 Microsoft Store(日本マイクロソフトの直販サイト)における個人向け新プロセッサモデルの販売価格は20万4380円(税込み)からとなる。従来プロセッサのモデルも従来通りの価格(税込み14万2780円から)で併売される。

新色 新色のプラチナは、現時点では新プロセッサモデルにのみ用意される(キーボードは別売)

新モデルの概要

 新モデルでは、プロセッサが「Microsoft SQ1」から「Microsoft SQ2」に変更されている。

 Microsoft SQ2は、SQ1と同様にQualcommと共同開発されたプロセッサだ。Microsoftによると「ArmベースのPCでは最速」ということだが、現時点において詳細な仕様は公開されていない。ただし、GPUが「Adreno 685」から「Adreno 690」に変更されていることは判明している。

SQ2 新モデルでは新しい「Microsoft SQ2プロセッサ」を搭載する構成があるが、SQ1プロセッサから具体的にどう変わったのかは示されていない

 その他の仕様は、従来モデルとおおむね同様となる。

 メインメモリはLPDDR4x規格で、モデルによって8GBまたは16GBを搭載する。SSDはモデルによって128GB、256GB、512GBを搭載する。このSSDは着脱可能だが、ユーザーによる着脱はできないことになっている。OSは個人向けモデルはWindows 10 Home、法人向けモデルはWindows 10 Pro(いずれもArm版)をプリインストールする。個人向けモデルには「Office Home and Business 2019」のライセンスも付属する。バッテリー駆動時間は最長15時間(Microsoft調べ)となる。

 インカメラは500万画素、アウトカメラは1000万画素のセンサーを採用。アウトカメラはオートフォーカス(AF)に対応する。インカメラのそばには、Windows Hello用の赤外線カメラも備えている。内蔵スピーカーは2W出力のものを2つ搭載しており、Dolby Audio Premiumに対応している。

 ポート類はSurface Connect端子、USB Type-C端子×2、nanoSIMカードスロット、キーボードカバー用端子を備えている。無線LANは「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)対応で、Bluetooth 5.0も利用できる。

 「Qualcomm Snapdragon X24 LTE modem」も内蔵しており、本体だけでモバイル通信ができる。物理的なnanoSIMに加えて、本体内のeSIMに契約情報を書き込んで使うことも可能だ。

 ボディーサイズは約287(幅)×208(奥行き)×7.3(厚さ)mmで、重量は約774gとなる。キーボードカバー「Surface Pro X Keyboard」やペン「Surface Slim Pen」「Surface Pen」は別売となる。

キーボード Surface Pro X Keyboardには新色が追加される予定だ(写真は米国英語配列)

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