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第11世代Coreプロセッサ搭載「Surface Pro 7+」――LTE対応モデルもCES 2021

» 2021年01月12日 08時15分 公開
[ITmedia]

 Microsoftが1月11日(米国東部時間)に、第11世代Coreプロセッサを搭載したキーボード(別売)着脱式の2in1 PC「Surface Pro 7+」を発表。米国での価格はWi-Fiモデルが899ドル〜、LTEモデル(Qualcomm Snapdragon X20 LTE modemを内蔵)が1149ドル〜で既に注文を受け付けている。

 日本でも1月15日から出荷が開始され(販路は法人および教育向けのみ)、価格はCore i3/8GBメモリ/128GB SSDの構成で税別9万8800円からとなっている。

 また、85型の「Surface Hub 2S」の出荷が1月から行われる。

Surface Pro 7+ 第11世代Coreを搭載した「Surface Pro 7+」。ボディーカラーはプラチナとマット ブラックを用意

 2736×1824ピクセル表示に対応した12.3型の液晶ディスプレイや、約292(幅)×201(奥行き)×8.5(厚さ)mmのボディーサイズは従来と変わらず、CPUをCore i7-1165G7(4コア8スレッド、1.2GHz〜4.7GHz、実行ユニット96基のIris Xe Graphics)、Core i5-1135G7(4コア8スレッド、900MHz〜4.2GHz、実行ユニット80基のIris Xe Graphics)、Core i3-1115G4(2コア4スレッド、1.7Hz〜4.1GHz、実行ユニット48基のIris UHD Graphics)に改めた。なお、LTEモデルはCore i5-1135G7のみだ。

 LPDDR4x対応メモリは8GB/16GB/32GB(LTEモデルは8GB/16GB)で、ストレージのSSDは着脱式となり、容量は128GB/256GB/512GB/1TB(LTEモデルは128GB/256GB)から選べる。OSはWindows 10 Proだ。

Surface Pro 7+ SSDは着脱式となったが、ユーザーによる交換はサポート対象外だ

 重量はCore i7モデルが約784g(Core i5とCore i3モデルは約770g)で、LTEのCore i5モデルが約796gとなる。バッテリー駆動時間はWi-Fiモデルが最長15時間、LTEモデルが最長13.5時間だ。

 LTEモデルのSIMスロットはnanoSIMでeSIMもサポートする。対応バンドは1/2/3/4/5/7/8/12/13/14/19/20/25/26/28/29/30/38/39/40/41/66となっている。

Surface Pro 7+ 天然繊維系の材料で作られた環境に優しいパッケージを採用する
※記事初出時、内蔵GPUの表記に誤りがありました。おわびして訂正します(2021年1月12日15時20分)。


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