モデルチェンジしたスマートリモコン「Nature Remo mini 2」はどこが変わったのか:山口真弘のスマートスピーカー暮らし(2/2 ページ)

» 2021年02月26日 12時00分 公開
[山口真弘,ITmedia]
前のページへ 1|2       

トータルの満足度は向上するもLEDの仕様変更は賛否が分かれそう

 以上のように、従来モデルから積極的に乗り換えるべき新機能はないが、トータルでは順当な進化を遂げた製品だ。従来モデルのユーザーからすると、LEDの仕様が変更になった点は賛否が分かれるかもしれないが、セットアップがシンプルになったこともあり、新しく購入したユーザーの満足度は高いだろう。

Nature Remo mini 2 デバイスの詳細画面。左から、本製品(Remo mini 2)、従来モデル(Remo mini)、Remo 3。新旧のminiは温度センサーのみ、Remo 3は他にも多数のセンサーを搭載する
Nature Remo mini 2 Remo 3(右)とのサイズ比較。本製品は天板にロゴがない

 スマートリモコンの市場は、同社が高いシェアを獲得しており、大手量販店でも定番になるなど、一強と言ってよい状況になりつつある。その一方、最近はサーバ関係のトラブルが相次ぎ、終日使えなくなるなどの障害も発生している。かつてに比べて安定性が低下したと感じているのは、筆者だけではないだろう。

 おそらく、この背景にはユーザーの急激な増加が影響していると思うのだが、洗練された使い勝手では他社製品に比べて一日の長があるだけに、おいそれと乗り換えるわけにいかないのが難しいところだ。むしろ、ユーザーが大挙して乗り換えれば、そちらのサービスでも同様の障害が起こるであろうことは容易に想像できる。

 製品自体に問題はなく、また障害発生時にこまめに進ちょくを出す同社のサポート体制もむしろ評価すべき点だが、スマートリモコンへの依存度が高まるにつれ、こうした冗長性の部分は、ユーザーの側でも(他社のスマートリモコンを導入して二重化するなどして)対策を考えなくてはいけない問題と言えそうだ。

Nature Remo mini 2 本製品は天板LEDが廃止されたため、ネットワークに接続できないなどのステータス異常なども見た目では分からない。このあたりも多少気になるところではある
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月26日 更新
  1. Anthropicが常時稼働するエージェント「Claude Duet」を発表/AMDとIntelが協業 PyTorchのx86 CPU最適化を「oneDNN」に一本化 (2026年10月25日)
  2. 「Galaxy Watch9」を1週間使って分かったこと Pixel Watchと比べた使い勝手は? (2026年10月23日)
  3. “置き場所に困る”大容量ポタ電の壁を打破! 冷蔵庫を3日動かすEcoFlow「DELTA Gen4」シリーズが日本上陸 (2026年10月23日)
  4. 定格1650Wの7.5万円電源&Noctuaファン採用の異常検知アダプターが登場! (2026年10月24日)
  5. 約22万円の新型「Mac mini」で初めてのローカルAI体験 ストレージの価格高騰対策にピッタリかも (2026年10月20日)
  6. エイサー、Ryzen 3/5を搭載したコンパクトデスクトップPC Amazon専売モデルも用意 (2026年10月23日)
  7. FCCLが「FMV Keyboard X」の一般販売を開始 ハイスペックマウス「FMV Mouse X」も同時発売 (2026年10月22日)
  8. 天空が12月25日に発売する「GPD WIN Max 3」国内正規版 実機に触れてきた (2026年10月23日)
  9. 折りたたみ型から薄型まで! スマホやタブレットで“本気”の文字入力に使える持ち運び用キーボードを選ぶコツ (2026年10月23日)
  10. 「iPhone Duo」を1週間使って分かった、全部盛りではない“上質さ” 心地いい開閉ヒンジの内部を見るために“非破壊検査”してみた (2026年10月21日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー