日本マイクロソフトは5月6日、Microsoft Teams認定を取得したワイヤレスヘッドセット「Surface Headphones 2+ for Business」を発売する。税込みの想定販売価格は3万7928円で、専用イヤーパッド(税込み想定販売価格4290円)やUSBリンク(税込み想定販売価格1870円)も単品販売される。
Surface Headphones 2+ for Businessは、アクティブノイズキャンセリングなど「Surface Headphones 2」の主要な特徴は引き継ぎつつ、Teams認定の取得や専用のUSBリンク(ドングル)を使ったワイヤレス接続のサポートなど、ビジネス向けの機能を強化している。ボディーカラーはマットブラックのみとなる。
バッテリーによる最長駆動時間は、音楽聴取時で約18.5時間、Teamsを使った音声通話で約15時間(USBリンクを利用した場合)だ。充電はUSB Type-C端子で行う。
ワイヤレス接続時にサポートするOSバージョンは以下の通り。なお、Bluetooth接続時に利用できるコーデックは「SBC」と「aptX」となる。
日本マイクロソフトでは、Surface Headphones 2+ for Business以外のMicrosoft Teams認定デバイスを6月以降順次展開する予定だ。日本における発売時期や想定販売価格は、追って発表される。
「Microsoft Modern USB Headset」は、その名の通りUSB接続のヘッドセットで、マイクミュートボタンやミュートライトなどを備えている。米国での想定販売価格は49ドル(約5340円)だ。
「Microsoft Modern Wireless Headset」は、先述のModern USB Headsetのワイヤレス(Bluetooth)版に相当する製品で、音楽聴取は最長約50時間、Teamsを使った音声通話は最長約30時間利用できる。フリップマイクを上げると自動的にマイクをミュートする機能も備えている。
「Microsoft Modern USB-C Speaker」は、USB Type-C接続のマイク付き外付けスピーカーだ。持ち運びに弁rなコンパクトな設計で、マイクにはノイズキャンセリング機構を備えている。米国での想定販売価格は99.99ドル(約1万900円)となる。
「Microsoft Modern Webcam」は、フルHD(1920×1080ピクセル)での撮影に対応するUSB接続のWebカメラだ。HDR撮影にも対応し、プライバシーに配慮して物理的なカメラシャッターも備えた。米国での想定販売価格は69.99ドル(約7600円)となる。
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