「Fire TVシリーズ」に新しい音声認識リモコンが登場 どんな感じ?

» 2021年04月16日 12時00分 公開
[井上翔ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 既報の通り、Amazonは映像デバイス「Fire TVシリーズ」用の「第3世代」音声認識リモコンを発売した。税込み直販価格は2980円だ。

 新しい音声認識リモコンは便利に使えるのか。そして、わざわざ購入する価値のあるものなのだろうか。実物を前に考えてみようと思う。

パッケージ 第3世代Fire TVシリーズ用音声認識リモコン(第3世代)のパッケージ

使える本体は?

 第3世代音声認識リモコンは、以下のFire TVシリーズで利用できる。

  • Fire TV(第3世代)
  • Fire TV Stick(第2世代/第3世代
  • Fire TV Stick 4K
  • Fire TV Cube(第2世代)

 古めのモデルでは利用できないものの、現行モデルでは問題なく利用できる。

Fire TV Stick 新しいリモコンは、第3世代のFire TV Stick(写真)を含む全ての現行モデルで利用できる

過去世代のリモコンと何が違う?

 Fire TVシリーズの初代音声認識リモコンは、同シリーズの本体のみを操作することを前提としていた。それに対して、第2世代音声認識リモコンでは縦方向を縮小(コンパクト)化しつつ、外部機器(TVなど)を操作するための赤外線(IR)インタフェースと「電源」「ボリューム(上下)」「ミュート」ボタンを追加した。

初代 初代の音声認識リモコンはFire TVシリーズの操作に特化したものだった
2代目 第2世代音声認識リモコンはIRインタフェースを備え、TVなどの外部機器を操作するためのボタンを追加した。初代と比べると、わずかにコンパクトになっていることも特徴だ

 今回リリースされた第3世代音声認識リモコンでは、第2世代のボディー形状/サイズと機能を維持しつつ、「Prime Video」「Netflix」「DAZN」「Amazon Music」のショートカットボタンと、「番組表」ボタンが追加された。

 加えて、マイクボタンは「Alexaボタン」に変更され(機能は同様)、ボタン追加に伴い外部機器のミュートボタンの位置が移動している。

3代目 第3世代音声認識リモコンは第2世代の形状やサイズを維持しつつ、ボタンの追加を行った
追加ボタンAlexaボタン 4つのアプリへのショートカットボタンや番組表ボタンが追加され(左)、マイクボタンはAlexaボタンに改められた(右)
正面背面 初代、第2世代、第3世代のリモコンを並べる

セットアップは簡単

 単品購入した第3世代音声認識リモコンには、単4形乾電池2本とクイックガイドが付属する。利用開始に当たって追加で購入すべきものはない。電源は1.5Vの単4形乾電池2本または同じサイズの1.2V充電池に対応している。

内容物 パッケージの内容物
入り方 パッケージ(箱)を開けると、内容物はこのような感じで入っている。思ったよりもおしゃれである

 既に別のリモコンを使ってFire TVシリーズを利用している場合、このリモコンのセットアップは以下の手順で行う。

  1. 新しいリモコンに乾電池または充電済みの充電池を入れる
  2. 新しいリモコンのホームボタンを10秒以上押してペアリング待機モードにする
  3. 古いリモコンを使って「設定」画面を開く
  4. 「コントローラーとBluetoothデバイス」を選ぶ
  5. 「Amazon Fire TV リモコン」を選ぶ
  6. 「新しいリモコンを追加」を選ぶ
  7. 新しいリモコンが検出されたら、古いリモコンで「ペアリング可能」となっているリモコンを選ぶ
  8. 新しいリモコンのファームウェアを更新する(必要な場合)
  9. ペアリング完了
ペアリングモード 新しいリモコンでホームボタンを10秒以上押すとペアリング待機モードに移行する。本体右上のLEDが点滅するので分かりやすい
アップデート中 リモコンのファームウェアに更新がある場合、ペアリングが完了した直後に更新作業が行われる。作業が完了すると、リモコンが利用できるようになる

思ったよりも使いやすい

 リリース時に公開された画像(写真)を見る限りは、第3世代音声認識リモコンは「ちょっとゴチャゴチャしすぎなような……」という印象を受ける。しかし、実物を見てみると、思ったよりもスッキリとした印象を受ける。第2世代からサイズに変更がないことが印象に大きく影響しているのだろう。

 実際に操作をしてみると、不慣れなことに起因する「誤爆」はほとんどない。主要なボタンの位置は第2世代と同じで、追加のボタンを下方に集中させたことが奏功したのだろう。個人的にはGoogleの「Chromecast with Google TV」のリモコンよりも操作しやすい。

 ボタンが追加されたアプリ(サービス)を多用しているFire TVシリーズユーザーは、このリモコンを導入することでより快適に使えるようになるはずだ。

番組表ボタン 筆者は、番組表ボタンが個人的に気に入っている。このボタンを押すと、リアルタイム配信に対応するアプリ(「ABEMA」など)の番組表を一覧で確認できる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月25日 更新
  1. 画面が伸びる! 勝手に回る! デジタル文房具の未来を拓くLenovoの“変態ギミック”搭載PC 3選 (2026年02月23日)
  2. AI故人との対話は「1年」まで?――開発者があえて「卒業」を推奨する理由 (2026年02月24日)
  3. 羊の皮を被った赤い狼 日常に溶け込む“ステルス”デザインにRTX 5070を秘めたゲーミングノート「G TUNE P5(レッド)」レビュー (2026年02月24日)
  4. パーツ高騰の救世主? 実売6000円弱のコンパクトPCケースや1.4万円のIntel H810マザーが話題に (2026年02月23日)
  5. 16GB版と8GB版のすみ分けが進むRTX 5060 Ti――HDD「完売」報道の影響は? 今週末のアキバパーツ事情 (2026年02月21日)
  6. モニター台とドッキングステーションが合体した「Anker USB-C ハブ 10-in-1 Monitor Stand」が28%オフの1万7990円で販売中 (2026年02月20日)
  7. マウスの概念が変わる! ロジクールG「PRO X2 SUPERSTRIKE」が切り開く“身体感覚”と直結する新たなクリック体験 (2026年02月18日)
  8. ルンバが日本のために本気を出した! 「Roomba Mini」が示す“小が大を兼ねる”新基準とは (2026年02月21日)
  9. サンワ、手首の負担を軽減するエルゴデザイン形状のワイヤレストラックボール (2026年02月24日)
  10. Amazfit、チタン合金ボディーを採用した高耐久スマートウォッチ (2026年02月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年