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HTCが新型VRヘッドセット「VIVE Focus 3」「VIVE Pro 2」を発表 発売は6月

» 2021年05月12日 13時00分 公開
[ITmedia]

 2021年5月11日(現地時間)、HTCはオンラインイベント「VIVECON 2021」を開催し、新型の一体型VRヘッドセット「VIVE Focus 3」とPC向けの「VIVE Pro 2」(VIVE PRO2 HMD)を発表した。価格はそれぞれ税込み13万900円と10万3400円(いずれも税込み)で、発売時期は6月24日/6月3日とアナウンスされたが、日本では「Coming Soon」/6月下旬予定となっている。

VIVE Focus 3 新たに発表された「VIVE Focus 3」(左)と「VIVE Pro 2」(右)。プレイエリアは推奨で最大7×7mだ

ビジネス向けの一体型ヘッドセット「VIVE Focus 3」

 ビジネス向けモデルとなるVIVE Focus 3は、解像度が前モデルの2.6倍となる4896×2448ピクセル(両目)となった。リフレッシュレートは90Hz、視野角(FOV)は最大120度で、SoCはQualcomm Snapdragon XR2、メモリは8GBだ。

VIVE Focus 3 ジャイロセンサーやジャイロスコープ、近接センサー、IPDセンサーも装備する。SoCはQualcomm Snapdragon XR2で、冷却ファンも内蔵している
VIVE Focus 3 両目の解像度は4896×2448ピクセルに向上した

 位置トラッキング用のカメラを4基内蔵して精度の向上を図っている他、エコーキャンセル用のデュアルマイクを装備する。スピーカーは側頭部分に内蔵され、3.5mmのオーディオ端子も用意される。また、後頭部部分に着脱式のリチウムポリマーバッテリー(26.6Wh)を内蔵する。

 付属のハンドコントローラーは重量が約142gと軽く、内蔵のリチャージャブルバッテリーは最長15時間の動作が可能だという(USB Type-Cケーブルで充電)。Wi-Fi 6の無線LANとBluetooth 5.2をサポートし、2基のUSB Type-C端子(USB 3.2 Gen 1)も備える。

VIVE Focus 3 4つのカメラを内蔵する
VIVE Focus 3 着脱式のバッテリーを後頭部部分に内蔵可能だ
VIVE Focus 3 IPD(瞳孔間距離) は57〜72mmの範囲で調整できる
VIVE Focus 3 付属の6DoF対応ハンドコントローラー。後日のアップデートでハンドトラッキングにも対応する予定だ

従来のアクセサリーも流用可能なPC向けの「VIVE Pro 2」

 VIVE Pro 2は2018年発売の「VIVE Pro」後継モデルで、ヘッドセット単体で発売される。解像度は4896×2448ピクセル(両目)となり、「Oculus Quest 2」(3664×1920ピクセル)よりも広くなった。リフレッシュレートは120Hz、視野角(FOV)は最大120度で、SoCはQualcomm Snapdragon XR2だ。

VIVE Pro 2 VIVE Pro 2。ジャイロセンサーやジャイロスコープ、近接センサー、IPDセンサーを内蔵する
VIVE Pro 2 IPDも調整可能だ

 新たに画像圧縮伝送技術「Display Stream Compression」をサポートし、対応PCとDisplayPortケーブルで接続することにより、描画の負荷軽減と高い画質を両立させている。SteamVR Tracking V2.0(SteamVR 1.0/2.0ベースステーションと互換)に対応し、別売の「VIVE フェイシャルトラッカー」や「VIVE トラッカー(3.0)」も利用可能だ。

VIVE Pro 2 Display Stream Compressionを新たにサポートした

 動作PCの最低環境はCPUがCore i5-4590/AMD Ryzen 1500同等かそれ以上、GPUはGeForce GTX 1060/AMD Radeon RX 480同等かそれ以上(フル解像度にはGeForce RTX 20シリーズ/AMD Radeon 5000シリーズ以上)、メモリは8GB、DisplayPort 1.2以上とUSB 3.0以上の接続端子、OSはWindows 10となっている。

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