富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は、2017年10月以降に発売された「LIFEBOOK」シリーズや2018年6月以降に発売された「ESPRIMO」シリーズなどの無料アップグレード対象機種を公開している。
また、9月30日まで実施中の「トリプルアシストキャンペーン」では、直販サイト「富士通WEB MART」を除く店舗でキャンペーン対象PCを購入すると、データ移行用の有線LANケーブル(クロスケーブル)と容量32GBのUSBメモリなどがセットになる「パソコンかんたん乗り換えキット」をプレゼントする。この他、サポートセンターでWindows 11やアップグレード対象機種に関する問い合わせを受け付けている。受付時間は午前9〜午後5時で、12月31日まで対応予定だ。
NECの法人向けモデル「Mate」「VersaPro」については、Windows 11をプリインストールしたモデルの他、Windows 10を使用する手段も今後提供予定(検討中)だという。
NECパーソナルコンピュータの「LAVIE」シリーズは、2018年7月以降に発表された製品で最小要件を満たしたものが対象となる。
エプソンダイレクトは「Windows 11についてのアップグレード情報のご案内」ページを設置し、無償アップグレード対応モデルの適合状況を公開している。
サードウェーブは現時点でWindows 11対応モデルをリリースしていないが、ドスパラのWebページでWindows 11の新機能やWindows 10からの違いを紹介している。
Dynabookは7月20日時点で、2018年春モデル以降の製品がアップグレード対象となる予定としている。法人向けモデルでは、第8世代以降のIntel CPU(Celeron N4000/N4020、Pentium N5030を含む)搭載モデルが対象となる。
パナソニックでは、6月25日時点で「CF-SV1」「CF-QV1」「CF-FV1」「CF-LV9」シリーズが対応していると発表済みだ。同社製のPCは購入時にインストールされているOSのみサポートし、今後公開するアップグレード情報についても対応OSとしてのサポートは行わず、新OSへのアップグレードを推奨/保証するものではないとしている。
VAIOでは、2018年1月以降に発売されたVAIOのうち、第8世代Coreプロセッサ(Core i7-8550U/Core i5-8250U)搭載の「VAIO S11/VAIO ProPF」(VJS112/VJPF11)や、Celeron搭載モデルを除く「VAIO A12/VAIO Pro PA」(VJA121/VJPA11)、「VAIO Z/VAIO Pro Z」(VJZ141/VJPZ11)シリーズなどが最小要件を満たしている。
マウスコンピューターは、現行/過去モデルについてWindows 11対応表を公開し、同時に製品型番の確認方法についても紹介している。
ユニットコムは「Windows 11 発売情報・無償アップグレード情報」ページを設け、速報という形でWindows 11の新機能を取り上げている。
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