ASUS JAPANは、特設サイトでWindows 11対応予定製品を公開している他、「ZenBook」や「VivoBook」シリーズから、ゲーミングPCの「ROG」「TUF Gaming」シリーズ、「ExpertBook」や「ExpertCenter」といったビジネス向けモデル、オールインワインデスクトップPCの「AiO」シリーズや小型の「Mini PC」、ワークステーションなど100点以上の製品をアップグレードできると発表している。
エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)は、ゲーミングPCの「Stealth GS」「Raider GE 」「Leopard GP 」「Pulse」「Leopard」「Katana/Sword GF」「Aegis」「Trident」「Infinite」シリーズ、クリエイター向けの「Creator」「Prestige」シリーズ、ビジネス&ライトクリエイター向けの「Summit」「Prestige」「Modern」シリーズなどで対応モデルを発表済みだ。
LGエレクトロニクスは、これまで発売された「LG gram」や「LG Ultra PC」シリーズなどのアップグレード対象モデルを一覧で公開している。
日本HPは日本語の対応ページこそ公開中だが、対応モデルの詳細は英語版のプレスリリースで公開されている。その中には、「Spectre」「ENVY」「Pavilion」シリーズの他、「OMEN 16」「Victus by HP 16」といったゲーミングPC、「Dragonfly G2」を含む「Elite」「Pro」といったビジネス向けモデル、ワークステーションの「ZBook Studio G8」などが挙げられている。
デル・テクノロジーズは、7月21日時点でワークステーション「Precision」シリーズやゲーミングPC「Alienware」「Dell G」シリーズを始めとして、「Inspiron」「XPS」「Vostro」「Latitude」「OptiPlex」シリーズなどでアップグレードテストを行い、クリアした製品を掲載中だ。また、Windows 11をプリインストールしたモデルの販売も予定している。
日本エイサーは、7月時点でノートPC「Swift」シリーズの他、デスクトップPC「Aspire X」など現在販売しているモデルのWindows 11対応状況を発表。販売が終了した製品も含めて数多くのモデルが要件を満たしている。さらに、法人向けモデルのページも公開中で、正式版のリリースまでに随時更新される予定だ。
日本マイクロソフトの「Surface」シリーズについては公式発表こそないものの、米IDGが運営する「PCWorld」(6月25日掲載)によれば、2017年11月の「Surface Book 2」(Core i5-7300Uを除く第8世代Intel CPU搭載モデル)の他、「Surface Pro 6」など2018年10月以降に発売された製品が対象となっているという。
レノボ・ジャパンでは、特設サイトで対応製品を公開している。同社が実施する各種セールの対象製品もラインアップされており、商品ページに掲載されたクーポンコードを使用すると、割引き価格を適用できる。買い換えを考えている場合でも、タイミングによっては比較的安価に対応モデルを購入可能だ。
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