Windows 10とWindows 11のアップデート提供は今後どうなるのかWindowsフロントライン(1/3 ページ)

» 2021年07月01日 06時00分 公開

 リーク情報も含めていろいろうわさされていた「Windows 11」が、ついに正式発表された。正式発表を踏まえてPC USERでもWindows 11にまつわるいくつかの最新情報をまとめた記事が公開されている。

 直近での関心事はこれら記事にもあるように「Windows 11はどのようなOSになるのか」「Windows 11は無料アップグレードとのことだが、自分が手持ちのPCでそのまま動作するのか」の2点にあると考えられる。

 一方で、「Window 10など既存OSや環境はどこまで使えるのか」「なぜ自分のPCにはWindows 11が入らないのか」といった疑問を持った人も少なくないはず。実際に配信が開始される2021年秋までには時間があり、現時点ではまだ不明な情報や未発表の機能なども順次明かされるだろう。

Windows 11 2021年後半にリリースされる「Windows 11」

 ここでは、上記の記事で触れられていない現時点での注意点などについて簡単にまとめてみよう。

Windows 10とWindows 11の製品ライフサイクルはどうなるのか?

 「Windows 11へアップグレードできるか」に注目が集まる昨今だが、そもそも「しばらくはWindows 10を使い続けたい」というユーザーもそれなりにいるだろう。またWindows 11に移行したとして、「Windows 10みたいに定期的に大型アップデート(機能アップデート)を適用しなければいけないの?」という疑問もあるだろう。自分のことを自分で決められる個人ユーザーと比較して、特に複数のPCを運用したり、過去のアプリケーション資産を抱えたりしている企業ユーザーにとっては、より多くの関心事のはずだ。

 Windows 11イベント直後は情報が散発的にMicrosoftサイト内に掲載されていたため分かりにくく、この手の情報はZDNetのメアリー・ジョー・フォリー氏の記事でしか確認できなかったが、6月28日(米国時間)になってIT Pro向けに「Planning for Windows 11: best practices for organizations」と「Windows lifecycle and servicing update」というタイトルのブログ記事が2本掲載されたので、このあたりを確認してみたい。

 TPM 2.0(Trusted Platform Module 2.0)対応を含む、今回のWindows 11でのセキュリティ機能強化がどのように企業ユーザーにとってメリットがあり、今日のインターネットの利用環境において有効かは別途解説するとして、基本的にMicrosoftではWindows 11への移行を推奨している。

 Windows 10が2025年10月14日まで“SAC(Semi-Annual Channel)”にのっとってサポートが継続されることは既報の通りだが、「Prepare for Windows 11」のドキュメントにもあるようにWindows 10とWindows 11は混在してネットワーク管理が可能なため、基本的には準備のできたPC群から順番にWindows 11へとアップグレードを進めていくことになる。

 Windows 11は従来のWindows 10の大型アップデート(機能アップデート)とは異なり、あくまで新しいバージョンのOSとして提供される。アップデート適用の延期などでタイミングを調整していたユーザーは、このあたりの運用をいったん見直す必要がある。

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月25日 更新
  1. エアコンがない部屋を冷やせる「Dreemstar 冷風扇」がセールで50%オフの9980円に (2026年07月23日)
  2. 実売2万円切りで実働10日間のバッテリー駆動! 「Amazfit Bip Max」は初めてのスマートウォッチに最適か (2026年07月24日)
  3. バッファロー、外付けHDDやWi-Fiルーターなど105製品で最大42.5%の値上げ (2026年07月23日)
  4. Windows 11 バージョン 24H2/25H2搭載のデル製PCに6月のプレビュー更新を適用するとパフォーマンス低下の恐れ 「帯域外更新」で対処 (2026年07月23日)
  5. 東レの最新カーボン技術で約999gと長時間バッテリーを両立させた“法人向けLAVIE”が登場 ブランド統一の背景とは (2026年07月23日)
  6. 高価なグラフィックスカードを守る「過熱保護ケーブル」に注目! 夏を乗り切るNoctua製簡易水冷も販路拡大で続々入荷 (2026年07月25日)
  7. プラネックス、10GbE接続に対応した5ポート搭載アンマネージドスイッチ (2026年07月24日)
  8. Garmin、液晶非搭載の軽量スマートバンド「CIRQA Smart Band」 (2026年07月23日)
  9. AMDがサーバ/HPC向けの「第6世代EPYC」「Instinct MI400」を発表 搭載製品は順次市場投入 (2026年07月24日)
  10. ケーブル抜き差しで“瞬断”しない、バッファローの高出力な多ポートUSB PD充電器が便利すぎる (2026年07月23日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー