日本HPのWindows 11搭載PCとしては、17.3型の大画面液晶ディスプレイ(1920×1080ピクセル)を採用した「HP 17s-cu」が発売された。
第11世代Core i7-1165G7のパフォーマンスモデル【S2】 (15万2900円〜)と、第11世代Core i5-1135G7を備えたスタンダードモデル 【S1】(13万900円〜、10月下旬販売開始予定)があり、どちらもWindows 11 Home(64bit)をプリインストールしている。
デル・テクノロジーズも、Windows 11搭載した個人/法人向けPCの受注を10月5日から開始している。なお、Office 2021並びにLatitude、Precision、OptiPlexシリーズは10月15日から提供開始の予定だ。
個人向けでは「XPS」「Inspiron」「Alienware」「Dell G」の各シリーズを、法人向けでは「Latitude」「OptiPlex」「Vostro」「Precision」「Latitude Rugged」シリーズ(一部モデルを除く)で、多彩なキャンペーンも展開中だ。
日本マイクロソフトの2in1PC「Surface」シリーズでは、キーボード着脱式の2in1PC「Surface Pro 8」「Surface Go 3」シリーズの予約を受け付けており、新機構を採用したフラッグシップモデル「Surface Laptop Studio」を2022年前半に販売する予定だ。
マウスコンピューターは、フラッグシップモデルのデスクトップPC「G-Tune XP-Z」や、クリエイター向けの「DAIV 4P」のスペックを現行モデルから据え置いてWindows 11をプリインストールする一方、メインストリームモデルの「mouse F5-i7」と「mouse F5-i5」のストレージをNVMe SSDからSATA SSDに変更し、それぞれの価格をF5-i5で9万3280円から8万7780円(送料別)、F5-i7で10万9780円から10万7580円(送料別)へ下げて販売する。
また、ゲーミングノートPC「G-Tune P5-144」のGPUをNVIDIA GeForce GTX 1650 Ti、ストレージをNVMeからSATAに変更し、メモリを32GBに変更したモデル「P5-H」を発売する。価格はP5が15万9280円、P5-Hが17万5780円だ。
ユニットコムは、運営するパソコン工房WebサイトでWindows 11プリインストールモデルの販売を開始した。個人向けの「STYLE∞(スタイル インフィニティ)」、ゲーマー向けの「LEVEL∞(レベル インフィニティ)、クリエイター向けの「SENSE∞(センス インフィニティ)、ビジネス向けの「SOLUTION∞(ソリューション インフィニティ)などで、特設ページにまとめている。
レノボ・ジャパンは、ビジネス向けノートPC「ThinkPad X1」シリーズ各モデルでWindows 11プリインストール機を追加し、その他のモデルも順次投入する。
具体的なモデルはThinkPad X1 Extreme Gen 4」「ThinkPad X1 Fold」「ThinkPad X1 Nano」「ThinkPad X1 Carbon Gen 9」「ThinkPad X1 Yoga Gen 6」「ThinkPad X1 Titanium」となる。
既存モデルの対応は特設サイトで公開中だ。
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