画面一体型のデスクトップPC「ESPRIMO FHシリーズ」では、AV機能を強化した27型モデル「ESPRIMO FH90/F3」と、スタンダードな23.8型の「ESPRIMO FH77/F3」「ESPRIMO FH70/F3」「ESPRIMO FH60/F3」の計4モデルが登場する。
ESPRIMO FH90/F3はフルHDの27型IPS液晶を搭載する画面一体型デスクトップPCで、2020年6月に発売された「ESPRIMO FH90/E3」の後継モデルとなる。OSはWindows 11 Homeをプリインストールし、Office Home & Business 2021が付属する。
CPUはCore i7-1165Gを採用する。メインメモリはDDR4-3200規格のDIMM(2スロット)で、標準で16GB(8GB×2)を備える(最大32GB)。ストレージは256GBのSSD(PCI Express接続)と4TBのHDD(Serial ATA接続)のデュアル構成となる。光学ドライブとしてBDXLドライブも備える。デュアルTVチューナーも装備している。
ディスプレイの上部には、顔認証対応の約207万画素カメラを備える。HDMI入力端子も備えている。
ESPRIMO FH77/F3、FH70/F3、FH60/F3は、23.8型フルHD液晶を搭載する画面一体型デスクトップPCだ。全モデル共にHDMI入力を備え、外部ディスプレイとして活用することも可能だ。
FH77/F3はCore i7-1165G7を搭載するハイエンドモデルで、デュアルTVチューナーやBDXLドライブを備える。発売日は10月7日だ。
メインメモリは8GB(最大32GB)で、ストレージは256GBのSSD(PCI Express接続)と1TBのHDD(Serial ATA接続)のデュアル構成となる。ボディーカラーはブラックだ。
ESPRIMO FH70/F3はRyzen 7 5700Uを搭載するミドルレンジモデルだ。発売は11月26日を予定している。
メインメモリは8GB(最大32GB)で、ストレージは512GBのSSD(PCI Express接続)、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブを備える。ボディーカラーはホワイトとなる。
ESPRIMO FH60/F3はRyzen 5 5500Uを搭載するエントリーモデルだ。発売は11月19日を予定している。その他の主要スペックはFH70/F3と同様となる。
直販限定で販売している画面分離型デスクトップPC「ESPRIMO DHシリーズ」も、順次Windows 11をプリインストールする構成に切り替わる。現時点におけるスケジュールは以下の通りだ。
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