アイ・オー・データ機器はこのほど、4K解像度での録画をサポートしたHDMIキャプチャーユニット「GV-USB3/HDS」の発表を行った。出荷開始は2021年12月中旬の予定で、価格はオープン。予想実売価格は2万7700円だ(税別)。
HDMI入出力を搭載したUSB 3.2 Gen1接続対応のビデオキャプチャーユニットで、最大4K/30pまたは2K/120pでの録画に対応、HDR録画も可能となっている(HDR10をサポート)。4K60pおよび2K/120pでのパススルー機能も備えており、プレイ画面の画質を落とすことなく録画や配信を行うことが可能だ。
録画はソフトウェアエンコードを採用(録画ソフトには同社製「HD Mix Capture」を付属)。配信ソフト「XSplit」有償版2カ月クーポンも利用できる。対応OSはWindows 10(Windows 11も対応予定)、macOS 10.14〜11。
また、4K/144Hz入力に対応した31.5型ゲーミング液晶ディスプレイ「LCD-GCU32IHXAB」も合わせて告知されている。2021年12月下旬出荷予定で価格はオープン、予想実売価格は15万9500円だ(税込み)。
応答速度は1ms(中間域)で、内部遅延を低減するスルーモードも搭載。DisplayHDR 400やNVIDIA G-SYNC Compatibleの利用に対応、PS5接続時には4K/120Hzでの表示を利用できる。映像入力はHDMI×3、DisplayPort×1を装備。USBハブ機能も利用できる。
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