HHKBが長く愛されてきた理由について、松本氏は「和田先生と、最初のエンジニアチームが作ったコンセプトデザインが優れていたことが最大の理由だ。また、お客さまの意見に耳を傾けつつも、徹底的にプロダクトアウトの姿勢を貫いてきたこと、さらに直販ビジネスモデルでありつつ、タッチアンドトライポイントを置かせてくれる組織の存在、一緒にプロモーションを盛り上げてくれるエバンジェリストやファンの存在も大きい」と分析した。
締めの言葉を求められると、白神氏は「HHKBは、とても使いやすいものに仕上がっている。みなさんにもご愛顧いただきたい」、八幡氏は「最初から、“馬の鞍”を長くもたせることを意識してきたが、これだけ続いていることに感動している」と語った。
松本氏は「これまで25年やってきたように、今後25年も続けられるようにできたら。ただ、私は“アレ”なので、PFUの若いメンバーに期待したい。HHKBに携わることができて幸せだった」と締めくくった。
もちろん、本稿はPFU HHKBを使って執筆した。
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