プロナビ

Microsoft、Teamsで通話時のエンドツーエンド暗号化機能を一般公開

» 2021年12月15日 16時00分 公開
[ITmedia]

 Microsoftは12月14日(現地時間)、Web会議アプリケーション「Microsoft Teams」で1対1の通話をしている間、通信内容をエンドツーエンドで暗号化する機能を一般公開した。Windows向けとMac向けの最新版で利用できる。アップデートをダウンロードした後、所属組織のIT管理者が機能を使えるように設定し、ユーザーも自身のクライアントソフトで設定することで使用できる。

Microsoft Teams Microsoft Teams

 エンドツーエンドの暗号化を有効にすると、通信内容を経路の途中の誰かに解読されることがなくなる。同社は「Microsoftでさえも解読できない」としている。欧米では、航空宇宙産業や製造業、通信業などの業界で、Teamsのエンドツーエンド暗号化機能を利用し始めているという。

 1対1通話でエンドツーエンドの暗号化を有効にすると、ウィンドウ左上に盾と錠前を重ねたアイコンが現れる。そしてこのアイコンにマウスのポインタを合わせると、20ケタのセキュリティコードが表示される。このセキュリティコードはエンドツーエンド暗号化で通話している2人に共通のものが表示される。通話を始める前に、このセキュリティコードをお互い確認することで、エンドツーエンドの暗号化が確かに有効であるかを確認できる。

エンドツーエンド暗号化で通話している間はウィンドウ左上に盾と錠前を重ねたアイコンが現れる。このアイコンにマウスのポインタを合わせると20けたのセキュリティコードを確認できる エンドツーエンド暗号化で通話している間はウィンドウ左上に盾と錠前を重ねたアイコンが現れる、このアイコンにマウスのポインタを合わせると20けたのセキュリティコードを確認できる

 ただし、エンドツーエンドで通信を暗号化している間は利用できない機能がある。具体的には録音、字幕と文字起こし、通話転送、コールパーク(他の端末から通話を再開できる保留)、コンパニオンの呼び出しと他機器への転送、参加者を追加してグループコールとすることなどが不可能になる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月12日 更新
  1. 6500円でデスクに新風! Thermalrightの小型液晶がヒット、背景にメモリ高騰? (2026年02月09日)
  2. 元Appleのジョナサン・アイブが手掛けるフェラーリ初EVの内装デザイン公開 物理ボタンとデジタルの融合 (2026年02月10日)
  3. 新ARグラス「XREAL 1S」を試す 解像度と輝度が向上、BOSEサウンドで没入感アップ “3D変換”も大きな魅力 (2026年02月10日)
  4. マウス社長が3日間“フル参戦”した理由とは? 大阪・梅田のど真ん中で起きた“eスポーツ×地域振興”の化学反応 (2026年02月11日)
  5. ソニーが「Blu-ray Discレコーダー」の出荷と開発を終了 代替の録画手段はある? (2026年02月09日)
  6. 32GBメモリが6万円切り、2TB SSDは3.3万円から 価格上昇が続くアキバで見つけた高コスパパーツ (2026年02月07日)
  7. ワコムが安い? 驚きの2025年を振り返り メモリ高騰におびえる2026年の「自作PC冬眠」と「次世代CPU」への期待 (2026年02月12日)
  8. ASRock、“CPU起動トラブルを解決”するSocket AM5マザー用のβ版BIOSを公開 (2026年02月10日)
  9. 梅田の街がeスポーツに染まった3日間――「Osaka GeN Scramble」で見えた、地域とデバイスが融合する最新イベントの形 (2026年02月10日)
  10. PFU、HHKBをオプション付きでお得に買える「HHKBスターターキット」を期間限定で発売 (2026年02月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年