じわじわと増える12GB版のGeForce RTX 2060搭載カードと年末のGPU事情古田雄介のアキバPick UP!(3/4 ページ)

» 2021年12月27日 17時30分 公開
[古田雄介ITmedia]

28.4万円と2.3万円――Intel Z690マザーのバリエーションが増加中

 年末に向けて、第12世代Core iシリーズが好調に売れているが、マザーボードのラインアップも順調に広がってきている。

 先週はギガバイトの水冷対応E-ATXマザー「Z690 AORUS XTREME WATERFORCE」を入荷するショップが複数みられた。12月初旬にごく少数が入荷したが、その後すぐに売り切れた。今回の入荷後も、その当日に売り切れとなったショップもあった。価格は28万4000円弱だ。

Z690 AORUS XTREME WATERFORCE パソコンSHOPアークに入荷した「Z690 AORUS XTREME WATERFORCE」
Z690 AORUS XTREME WATERFORCE 「Z690 AORUS XTREME WATERFORCE」の基板

 一方で、ASRockからはmicroATXサイズの「Z690M Phantom Gaming 4」が登場している。DDR4メモリをサポートしたマザーで、価格は2万3000円弱だ。

 安くても2万円台後半を切るモデルが見当たらない中で、“最安Z690”として複数のショップが注目していた。

Z690M Phantom Gaming 4 ドスパラ秋葉原本店に並ぶ「Z690M Phantom Gaming 4」
Z690M Phantom Gaming 4 「Z690M Phantom Gaming 4」の基板

 ドスパラ秋葉原本店も「今はコスパ重視なら第11世代Core iシリーズという流れですが、DDR4とこのマザーなら予算の自由度がかなり高くなります」と高い評価を下す。パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「Alder Lake対応で飛び抜けて安いですね。Core i5が品薄な状況ではありますが、それを踏まえてもうれしい選択肢が出てきたと思いますね」と同様だ。

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