中国GPDがIndiegogoにて、Android搭載のポータブルゲーミングデバイス「GPD XP Plus」の先行予約キャンペーンを開始した。価格は、ストレージ256GBモデルが2936香港ドル(約4万8000円)、128GBモデルが2660香港ドル(約4万4000円)で、8月に出荷の予定となっている。
GPD XP Plusは、日本国内では2021年11月末に発売された「GPD XP」のアップグレードモデルだ。SoCがMediaTek Helio G95からDimensity 1200に変更されている。タッチ操作に対応したディスプレイは6.81型(2400×1080ピクセル)で、メモリは6GBとなる。
OSにはAndroid 11を搭載しており、専用のGPD Metro UIの他、標準的なAndroidのホーム画面にすることも可能だ。前モデルでは通話には利用できなかったが、GPD XP Plusはスマートフォンとしても利用できる。
左側のコントローラー部は固定だが、右側はマグネット着脱のモジュール式になっており、プレイするゲームに応じて交換可能だ。バッテリー容量は7000mAhで、Wi-Fi 6やBluetooth 5.2、nanoSIM×2のデュアルSIMで4G通信に対応している。
ボディーサイズは約205〜233(幅)×83(奥行き)×18〜41(厚さ)mm、重量は約330〜370gだ(装着するモジュールによって異なる)。
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