Microsoftは、Internet Explorer 11 デスクトップアプリケーションのサポートを6月15日に終了する。これは2021年5月に発表されていたことなので、多くの場合は対応済みと思われるが、改めて注意してほしい。
Microsoftによると、6月15日以降、IE11のデスクトップアプリは、段階的にMicrosoft Edgeにリダイレクトされるようになるという。その後のWindows 累積更新プログラムにより、IE11 デスクトップアプリは無効化され、完全に使用できなくなる予定だ。
なお、サポート終了となるのは、Windows 10(20H2以降)、Windows 10 IoT(20H2以降)のデスクトップアプリのみで、Windows 8.1やWindows Server、LTSC (Long Term Servicing Channel)の各製品などは対象外となっている。
また、デスクトップアプリとしてのIE11はサポート終了となるが、Microsoft Edgeでの「Internet Explorer モード」はWindows各エディションのライフサイクルに準じ、少なくとも2029年までサポート予定(Windows のバージョンによって異なる)となっている。
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