6月12日、東京にあるLFS池袋esports Arena(豊島区東池袋)で「E5フェス Apex Legends 第2回 レジェンド王決定戦 powered by Elgato」が開催された。2020年3月の大会に続き、サードウェーブグループに属するE5esports Worksの主催で2回目となる本大会だが、初心者からプロまで参加可能なカジュアル志向のeスポーツイベントに位置づけられている。
当日はオンラインにて戦いが繰り広げられ、新たなレジェンド王が争われた。
本大会は、eスポーツのタイトルとして有名なエレクトロニック・アーツの「Apex Legends」にて優勝者を決める。ただし、通常は3人1チームで対戦するところを、ソロモードでの対戦で、使用できるレジェンド(プレイヤーキャラクター)はミラージュのみという縛りがある。これは第1回大会の番組視聴者アンケートで決定したものだ。
ミラージュは、デコイ(おとり)が使えるという特徴を持つ。デコイを出すことでそれを自分のキャラクターとして誤認させ、その間に敵を倒すというのが1つの戦術となる。
大会のゲストとして招かれたプロプレイヤーからは「熟練者ほどダマされるのでは」というコメントもあった。また「画面にデコイが20体くらいいますね、という展開になるかも」としながら、投てき物よりも銃の撃ち合いになるのではという予想がなされた。
ただし、ゲストプレイヤーはいずれも使ったことのないキャラクターとのことで、どのような展開になるのかはまだ見えない。
今回はオンラインゲスト3人と一般参加者57人の計60人をA/B/Cの3つのグループに分けてソロマッチを実施した。上位プレイヤーは実力が伯仲しているだけあって、ギリギリの攻防が繰り広げられることになる。
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