サードウェーブがマカフィーを相手取り損害賠償を求めた民事訴訟について、4月22日に東京地方裁判所が下した判決が確定したことが判明した。マカフィーは、サードウェーブに対して2347万5262円の賠償金を支払うことになる。
サードウェーブはかつて、同社のPCにマカフィー製のセキュリティソフトをプリインストールする契約を締結していた。しかし、その契約についてマカフィーが事実に反する説明を繰り返したとして、サードウェーブは2018年10月22日にマカフィーを相手取り、東京地方裁判所に損害賠償訴訟を提起した。
4月22日の判決において、東京地方裁判所は「原告(サードウェーブ)によるライセンス料の支払は被告(マカフィー)の不法行為による損害」と認定し、マカフィーに2347万5262円の賠償金の支払いを命じた。
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