米Microsoftは6月21日(現地時間)、Minecraft(マインクラフト)の新しいDLCマップ「ROOTED TOGETHER」を公開した。Minecraftの公式マーケットプレイスから無料でダウンロードできる。
新マップの配布は、Microsoft傘下でMinecraftの開発元であるMojang Studiosが掲げる「Building a Better World」ビジョンの一環だ。Mojang Studiosはマングローブ保護のため、自然保護団体「The Nature Conservancy」と提携し20万ドルを寄付予定となっている。
ROOTED TOGETHERは、マングローブ再生プロジェクトの主任研究員となり、新アイテム「seed-scatter-cannon」を使ってマングローブの木を植えていくというもの。マングローブの木を植えるほどにCO2レベルが下がっていき、野生動物が戻ってきてマングローブの森が蘇っていく。
Minecraft本編でのマングローブは、6月8日に公開された「ワイルド アップデート」によって追加された。
現実世界でのマングローブは、かつての半分ほどしか残っておらず、CO2削減のためにも今行動を起こすことが重要だとMojang Studiosは呼び掛けている。ROOTED TOGETHERを通じて、マングローブについて知ってもらうことが狙いだという。
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