米Googleは6月27日(現地時間)、一般ユーザー向けの「Googleハングアウト」を「Google Chat」に移行し、ハングアウトを11月に終了すると発表した。ハングアウトのChatへの移行は2018年発表済みだったが、ハングアウトの終了が11月に迫っていることから改めて詳細を説明した形だ。
ハングアウトのモバイルアプリを利用しているユーザーには、今後GmailのチャットまたはGoogle Chatアプリへの移行を促す通知が表示されるようになる。同様にハングアウトのChrome拡張を利用している場合にも、Web上のChatに移行するか、Webアプリをインストールするよう促される。
Gmailのハングアウトも、7月にはGoogle Chatにアップグレードされる予定だ。Web上のハングアウトは2022年後半まで利用できるが、その後Web版のChatにリダイレクトされるようになる。少なくとも、リダイレクト開始の1カ月前にユーザーに通知を行うとしている。
企業ユーザー向けでは既にハングアウトは終了しているが、一般ユーザー向けも11月に終了し、そのサービスが完全に終了することになる。
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