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第12世代Core採用でハイブリッドワークに最適化した14型モバイルPC「Let's note FV3」を使って分かったこと(3/4 ページ)

» 2022年07月11日 12時15分 公開
[マルオマサトITmedia]
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コラボレーションがスムースになる充実のカメラ/音声機能

 液晶ディスプレイの上部には、フルHD解像度での撮影が可能な約207万画素のWebカメラとアレイマイクを装備している。

 本製品はカメラ機能が強化され、自動的に映像を明るくしてくれる「明るさ補正」、背景をぼかしてくれる「背景ぼかし」、顔が中心に映るようフレーミングを最適化する「顔位置自動補正」といった機能が追加されている。

 従来通り、音声通話品質を向上させる「COMFORTALK」も装備する。ボディー底面に大型ボックス型スピーカーを搭載するとともに、音響効果ソフトとして「Waves MaxxAudio」を導入することで、人の声の周波数帯の音圧を向上するなどコンテンツに最適なサウンドを出力できる。CPU内蔵のAIアクセラレーター「Intel GNA」に対応したAIノイズ除去機能も搭載しており、ビデオ会議を快適に行える環境が整っている。

Let's note FV3 パナソニック コネクト 音声通話品質を向上させる「COMFORTALK」を搭載する。CPU内蔵のAI処理向けアクセラレーター「Intel GNA(Gaussian & Neural Accelerator 2.0)」を利用し、キーボードの入力音や周囲の環境音、サイレンの音などの雑音を除去する「AIノイズ除去」機能を搭載している
Let's note FV3 パナソニック コネクト 音響効果ソフト「Waves MaxxAudio」を導入しており、コンテンツに最適な音響効果が利用できる。「ハンズフリー会議」モードでは人の声が大胆に強調されて明瞭となり、聞き取りやすくなる

パワフルなパフォーマンスを実証

 ベンチマークテストの結果を掲載する。評価機の構成は、Core i7-1270P、メモリが32GB、ストレージが512GB(PCI Express 4.0 x4)、グラフィックス機能がCPU内蔵のIntel Iris Xe Graphics、Sバッテリー(30Wh)、OSがWindows 11 Proという内容だ。

 CINEBENCH R23のスコアは、CPUスコアが7766pts、CPU(シングルコア)が1772ptsだ。第11世代Core i7搭載モバイルノートPCでは、それぞれ5000pts前後、1500pts前後が相場であったので、CPUは一世代で大きく進化しており、そしてその性能を本製品がしっかりと引き出せていることも分かる。

 PCMark 10、PCMark 10 Applicationsについては、下記の通りだ。比較対象とした旧世代PC(ThinkPad T480s:Core i5-8250U、20GBメモリ、SATA SSD搭載)を全ての項目で大きく上回っている。

Let's note FV3 パナソニック コネクト CINEBENCH R23のスコア
Let's note FV3 パナソニック コネクト PCMark 10のスコア比較。比較用の旧世代PC「ThinkPad T480s」(Core i5-8250U、メモリ20GB、SATA SSD)を大きく上回っている
Let's note FV3 パナソニック コネクト PCMark 10 Applicationsのスコア比較。同じくThinkPad T480s(Core i5-8250U、メモリ20GB、SATA SSD)を大きく上回る値だ

 バッテリーのテストについては、PCMark 10/Modern Office Battery Lifeをディスプレイの輝度50%でテストした。残量99%から6%になるまでの駆動時間は5時間1分と最近のモバイルノートPCとしては短めだ。高解像度液晶ディスプレイを搭載しており、Sバッテリーの容量(約30Wh)を考えれば妥当だろう。バッテリー駆動時間を望むならLバッテリーを選択すると良いだろう。

 高負荷時でも動作音が大きくなるようなことはなく、ボディーの発熱も抑えられている。パワフルなパフォーマンスと快適な使用感をしっかりと両立させているのは見事だ。

Let's note FV3 パナソニック コネクト PCMark 10/Modern Office Battery Lifeのスコア。ディスプレイの輝度50%でテストした。残量99%から6%になるまでの駆動時間は5時間1分だった
Let's note FV3 パナソニック コネクト UL Procyon Benchmark Suites/Video Editingのスコア。シンプルなビデオ編集であれば十分に対応可能だ
Let's note FV3 パナソニック コネクト 3DMark/Time Spyのスコア
Let's note FV3 パナソニック コネクト 3DMark/Fire Strikeのスコア
Let's note FV3 パナソニック コネクト PCMark 10 Applicationsのテスト終了直前(開始から約10分後)にFLIR ONEで測定したサーモグラフィー。室温は約27度。Fキーの温度は38.7度、Jキーは36.4度だった。パームレストのよく触れるエリアは体温前後とうまく発熱も抑えられている印象だ

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