ボタンへの割り当ては、ボタンとジョイスティックで合計11個がカスタマイズ可能だ。変更する項目は「マウス機能」「キーボード機能」「マルチメディア」などのカテゴリーに分けて選べるが、キーボード機能の場合はキーを押すことでも割り当てるキーを決定できる。
プロファイルは「Profile1」〜「Profile5」までのプリセットが用意されており、ジョイスティックをアナログで使用する際にはProfile3を選ぶ必要がある。
ジョイスティックの調整は「水平ジョイスティック」と「垂直ジョイスティック」の2つを選択できるが、水平だと前後方向がX軸に、上下方向がY軸になるが、垂直の場合は逆で、上下がX軸、前後がY軸になる。Profile3のデフォルトは水平ジョイスティックだが、キャラクターを前進させるのはY軸が基本となるので、垂直ジョイスティックの方が直感的に利用できるだろう。
実際に「DEATH STRANDING」「ファイナルファンタジーXIV」「ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島」などのゲームタイトルで試してみたところ、親指でジョイスティックを動かしてキャラクターを操作しつつクリックしたり、ボタンを押したりするのはかなり難しい。逆にアナログモードではなくデジタルモードにして、機能を割り当てる方が使い勝手はよいと思う。
この他にも、LEDタブではライトの光り方の調整が可能で、同社製品でAura Syncに対応する他のデバイスを持っている場合は、協調したライティングにすることができる。キャリブレーションタブはマウスパッドの識別較正ができ、「手動調整」では使っている環境に最適化可能だ。電源タブは、バッテリーの残量やスリープに移行するまでの時間を設定できる。
最後に、ユーティリティーを使ってマウスセンサーの精度を見ていこう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.