本体横にある12個のボタン、どう生かす? 超軽量ワイヤレスマウス「Aerox 9 Wireless」を使いながら考えた(1/4 ページ)

» 2022年06月02日 12時00分 公開
[今藤弘一,ITmedia]
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 スティールシリーズジャパン(SteelSeries)から、新型のゲーミングワイヤレスマウス「Aerox 9 Wireless」が発売された。本体の左横にはずらっと12個のボタンが並び、この他に左右クリック、CPI(Counts Per Inch)変更ボタン、ホイールクリック、ホイール左右クリックがあり、合わせて18個もボタンを使えることが特徴だ。税込みの実売価格は1万8000円程度である。

 また同社は、Aerox 9 Wirelessから一部のボタンを省略した「Aerox 5 Wireless」を同時に発売している。税込みの実売価格は1万7000円程度と、Aerox 9 Wirelessと比べると1000円ほど安い。

 この記事では、Aerox 9 WirelessとAerox 5 Wirelessがどのようなマウスなのか、実際に使った所感を交えて紹介していきたい。

Aerox 9 Wireless Aerox 9 Wirelessは18ボタン構成。左側面にある12個のボタンが特徴である
Aerox 5 Wireless Aerox 5 Wirelessは9ボタン構成。Aerox 9 Wirelessとの共通点も多いが、ボタンの数の差は外観からも一目瞭然である

軽量設計ながらも耐じん/耐水

 まずは、Aerox 9 WirelessとAerox 5 Wirelessの外観を見ていこう。両モデルは用意されているボタン以外の仕様は共通しているので、機種名が出てこない限りは両モデルに共通の特徴を述べているものと考えてほしい。

 本体はいわゆる「肉抜きマウス」となっている。ボディーには可能な範囲で「穴」が開けられており、軽量化を図ると同時に長くプレイしていても蒸れにくい構造となっている。ボディーはABSプラスチック製だが、剛性感はある。重量は、Aerox 9 Wirelessが約89g、Aerox 5 Wirelessが約74gとなる。

 肉抜き構造になっていると「汗やホコリが中に入り込んで壊れてしまうのでは?」と不安を覚えがちだが、両モデル共にIP54等級の防じん/防滴性能を確保しており、ハウスダストや手にかいた汗程度であれば影響はない。うっかりと水をこぼしたとしても、飛沫がかかる程度であれば、すぐに拭き取れば問題ない。

Aerox 9 WirelessAerox 5 Wireless Aerox 9 Wireless(左)とAerox 5 Wireless(右)を正面から見たところ。よくよく見てみると、ボタンの数以外にも左右のクリックボタンの形状を始めとして細かい所に違いがある

 先述の通り、Aerox 9 Wirelessは18ボタンで、Aerox 5 Wirelessは9ボタン構成となっている。両者で共通するのは、左右のクリックボタン、ホイールクリックボタンとCPI変更ボタンの計4つだ。

 違いは左側面のボタンにある。Aerox 9 Wirelessの左側面には12個のボタンがほぼ同じ大きさで用意されており、1〜12の番号が振られている。それに対して、Aerox 5 Wirelessには5つのボタンが用意されており、うち2つは“つながった”デザインとなっている。

 実際に持ってみると、筆者は手が小さい上に指が短いのでAerox 9 Wirelessの1〜3のボタンを押そうとすると、少し頑張らないと届かない。しかし編集担当は普通に持てている。手の大きさによっては、側面の一部ボタンが押しづらい可能性があることは留意したい。

Aerox 9 Wireless Aerox 9 Wirelessの左側面。1〜12の番号が振られたボタンが並んでいる
Aerox 5 Wireless Aerox 5 Wirelessの左側面。Aerox 9 Wirelessとは異なりサムレストが用意されていて、その左に1つ、上に4つのボタンが並んでいる。なお、最上部のボタンは物理的につながっているが、前方/後方で押し分けられるようになっている
Aerox 9 Wireless Aerox 9を持ってみたところ。サムレストがないので、親指をギュッとすると側面ボタンを押し込んでしまうことに注意したい
Aerox 5 Wireless Aerox 5を持ってみたところ。こちらにはサムレストがあるので、親指をギュッとする持ち方でも大丈夫そうである
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