本体横にある12個のボタン、どう生かす? 超軽量ワイヤレスマウス「Aerox 9 Wireless」を使いながら考えた(2/4 ページ)

» 2022年06月02日 12時00分 公開
[今藤弘一ITmedia]
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有線と無線に両対応 無線はUSBドングルとBluetoothに対応

 PCとの接続は、以下の3つの方法が用意されている。

  • USB ケーブルでの有線接続
  • USB無線ドングルでの無線接続
  • Bluetooth 5.0による無線接続

 マウス本体側のUSBコネクターはType-C形状で、付属するケーブルはUSB Type-A→Type-Cとなっている。PC側のUSB端子がType-Cである場合は、同じく付属するUSB Type-C→Type-Aアダプターを使って接続すればよい。有線接続中は、バッテリーの充電も行われる。

 USB無線ドングルは、USB Type-C接続となっている。もしもPCにUSB Type-C端子がない場合は、付属する「ワイヤレスマウス延長ケーブルアダプター」にドングルを接続し、そこから付属のUSB Type-A→Type-Cケーブルで接続することになる。

 USB無線ドングルとBluetooth接続の切り替えは、本体底面のスイッチで行える。スイッチは「2.4GHz(USB無線ドングル)」「オフ」「Bluetooth」の3ポジションがあるが、スイッチの位置を問わず有線接続を行うと無線接続はオフとなる。

付属品 付属品はケーブル(下)、USB無線ドングル(右上)と延長アダプター(左上)の3つとなる
ドングルをつないでみた ノートPCにドングルを接続させた例。出っ張りは少し大きめである

軽量ながらもLEDライティング対応

 本体底面にはRGBライティングが施されており、きれいに光る。このライティングは無線接続の際のアラートも兼ねており、接続が失われると白く点滅するようになっている。無線か有線で接続すると緑色の点滅に変わり、準備が整うとRGBライティングに移行する。マウスがつながっているかどうかを判別しやすいことは歓迎すべきことだ。

 本体重量は、Aerox 9 Wirelessが約89g、Aerox 5 Wirelessが約74gと軽い。底面に張り付けられているフッ素樹脂(PTFE)の滑りもよく、軽やかにマウスをさばける。

 付属のUSBケーブルは約1.8mあるので、デスクトップの裏側に接続したとしても十分に対応可能だ。しかも、このケーブルは一見すると太めに見えるがしなやかなので、操作の邪魔にはならない。

 無線接続におけるバッテリー駆動時間は、公称値では以下の通りとなっている。

  • USB無線ドングル利用時:最長80時間
  • Bluetooth接続時:最長180時間

 実際に試した感触だが、満充電の状態で午前9時に2.4GHzで接続して使い始め、利用していない間も電源を入れっぱなしで放置していたが、翌々日の朝には残量が5%程度になった。バッテリーの持ちは十分といえるだろう。

表面の光り方 本体表側の光り方の例。ホタルのようにも見える
裏面の光り方 裏面の光り方の例

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