キースイッチを交換可能! こだわりマウス「ROG Chakram X」を試して分かったことアナログスティックも装備(4/4 ページ)

» 2022年08月15日 13時00分 公開
[今藤弘一ITmedia]
前のページへ 1|2|3|4       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 マウスセンサーの精度を見る「Mouse Tester Software」で800/1600/3200/1万6000/3万6000の各dpiでの挙動を調べてみた。いずれの場合もマウスの振り方にセンサーが追いついてきており、精度のよい値を示した。

ROG Chakram X 800dpiでの結果
ROG Chakram X 1600dpiでの結果
ROG Chakram X 3200dpiでの結果
ROG Chakram X 1万6000dpiでの結果
ROG Chakram X 3万6000dpiでの結果

高性能で高機能なゲーミングマウスとして普段使いでも大いに魅力的

 Chakram Xを試用してみて感じたのは、ゲーミングマウスとしての必要十分な機能を備えていながら、スイッチを交換できたり、割り当てて使えるボタンが多かったりと、かゆいところに手が届く仕様が好印象だ。

 個人的に引かれたのはスイッチを交換できることで、好みのスイッチに変更するもよし、不具合が出た場合はすぐに交換ができるのも助かる。ジョイスティックの操作性については、かなり評価が分かれるポイントで、機能を割り当てなどでカスタマイズのしがいがありそうだ。

 細かいところでは、ポーリングレートが任意の値に変更できなかったり、アングルスナップがオンとオフの2パターンしかなかったりする点など、もう少し細かく設定できてもよいと思うところはある。

 しかし、ROGシリーズの名を冠するだけあって基本的な性能は高く、有線と無線、Bluetoothでの接続が可能と、初心者が何も設定を変えずに利用したとしても十分に満足できる仕上がりになっている。これからゲーミングマウスを買おうとするのであれば、Chakram Xを選択肢に入れてもよいだろう。

ROG Chakram X
前のページへ 1|2|3|4       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

最新トピックスPR

過去記事カレンダー