ドスパラ白山フェアモール松任店がオープン! 入社3年目の店長にお勧めPCを選んでもらった(2/3 ページ)

» 2022年10月09日 09時00分 公開
[今藤弘一ITmedia]

神奈川出身の店長は単身赴任で石川に

 今回、このドスパラ白山フェアモール松任店の店長となったのは後藤裕一さんだ。後藤さんは2019年3月にドスパラ横浜駅前店にアルバイトとして入社後、1年を経て正社員になった。そして、ドスパラ広島店の店長などを担当し、2022年9月に金沢店の店長となった。金沢店閉店後はそのままドスパラ白山フェアモール松任店の店長に就任した。

 他にも、ドスパラ松山環状枝松店ドスパラ旭川永山店のオープニングを手伝っていたそうで、新店のオープンにあたっても特に困ることはなかったそうだ。

 現在、後藤さんは単身赴任で勤務に当たっているという。「でも空港も近いですし、帰るのも楽ですからあまり距離は感じません」と語る。

ドスパラ白山フェアモール松任店 店長の後藤裕一さん

 後藤さんにも、これまでの店舗紹介と同様に今PCを一式組む際にオススメのPCパーツを選んでもらった。

 今回はコスパ重視とのことで、「パーツの値段が上がっていますから、ギリギリまでハイスペックを攻めるのでなく、リーズナブルにゲームが楽しめる環境がいいですよね」と説明する。このため、後藤さんが選んだCPUはCore i5-12400Fだ。メモリもDDR4(PC4-25600)で、ストレージも容量1TBとツボを押さえた構成になった。

ドスパラ白山フェアモール松任店 後藤店長お勧めの主要パーツ。右からCPUのCore i5-12400F(2万5980円、2022年10月8日現在の税込み価格、以下同様)、16GB(8GB×2)のメモリはG.SKILL F4-3200C16D-16GIS(1万1560円)、ストレージはWestern Digitalの容量1TBモデルWDS100T3B0C(2万9590円、PCIe Express 3.0 x4)だ

 続いて、これらのパーツを収めるPCケースだが「推しているのはDeepCoolの『CH510』ですね。白と黒との2色ありますが、RGBライティングがガラスケースに光って美しいです」とのこと。このタイプならどのタイプのマザーボードでも入りそうだが、「コスパを考えるとASRockのATXタイプとなる『B660 Pro RS』がいいかと思います」とプッシュする。

 これに合わせる電源ユニットは、「こちらもDeepCoolの80GOLD PLUS認証を取得した『PQ750M』をオススメしています。安定していますし、今回の構成なら十分に間に合います。残りのCPUクーラーですが、空冷で十分ですので手頃なDeepCool『AK400』がいいでしょう」と、人気モデルを挙げた。

ドスパラ白山フェアモール松任店 ブラックカラー黒が渋いDeepCool「CH510」(9890円)
ドスパラ白山フェアモール松任店 ASRockのIntel B660チップセット搭載マザーボード「B660 Pro RS」(1万7930円)

 では、グラフィックスカードはどうだろう。「一時期、価格が爆上がりして困りましたが、今は落ち着いているので、GeForce RTX 3060 Ti搭載のPalit Microsystems『GeForce RTX 3060 Ti Dual OC V1 8GB』(NE6306TS19P2)がいいと思います」と箱を手にした。GeForce RTX 3060 Tiであれば、処理が重い3Dのゲームタイトルでも十分に遊べるはずだ。

ドスパラ白山フェアモール松任店 Palit Mycrosystemsの「GeForce RTX 3060 Ti Dual OC V1 8GB」(5万9800円)
ドスパラ白山フェアモール松任店 DeepCoolの電源ユニット「PQ750M」(1万1980円)
ドスパラ白山フェアモール松任店 こちらもDeepCoolのCPUクーラー「AK400」(3500円)

 このような構成で、合計金額は17万230円だ。グラフィックスカードが高めにもかかわらず、かなりコスパのよい組み合わせになったと思う。

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