今回、このドスパラ白山フェアモール松任店の店長となったのは後藤裕一さんだ。後藤さんは2019年3月にドスパラ横浜駅前店にアルバイトとして入社後、1年を経て正社員になった。そして、ドスパラ広島店の店長などを担当し、2022年9月に金沢店の店長となった。金沢店閉店後はそのままドスパラ白山フェアモール松任店の店長に就任した。
他にも、ドスパラ松山環状枝松店、ドスパラ旭川永山店のオープニングを手伝っていたそうで、新店のオープンにあたっても特に困ることはなかったそうだ。
現在、後藤さんは単身赴任で勤務に当たっているという。「でも空港も近いですし、帰るのも楽ですからあまり距離は感じません」と語る。
後藤さんにも、これまでの店舗紹介と同様に今PCを一式組む際にオススメのPCパーツを選んでもらった。
今回はコスパ重視とのことで、「パーツの値段が上がっていますから、ギリギリまでハイスペックを攻めるのでなく、リーズナブルにゲームが楽しめる環境がいいですよね」と説明する。このため、後藤さんが選んだCPUはCore i5-12400Fだ。メモリもDDR4(PC4-25600)で、ストレージも容量1TBとツボを押さえた構成になった。
続いて、これらのパーツを収めるPCケースだが「推しているのはDeepCoolの『CH510』ですね。白と黒との2色ありますが、RGBライティングがガラスケースに光って美しいです」とのこと。このタイプならどのタイプのマザーボードでも入りそうだが、「コスパを考えるとASRockのATXタイプとなる『B660 Pro RS』がいいかと思います」とプッシュする。
これに合わせる電源ユニットは、「こちらもDeepCoolの80GOLD PLUS認証を取得した『PQ750M』をオススメしています。安定していますし、今回の構成なら十分に間に合います。残りのCPUクーラーですが、空冷で十分ですので手頃なDeepCool『AK400』がいいでしょう」と、人気モデルを挙げた。
では、グラフィックスカードはどうだろう。「一時期、価格が爆上がりして困りましたが、今は落ち着いているので、GeForce RTX 3060 Ti搭載のPalit Microsystems『GeForce RTX 3060 Ti Dual OC V1 8GB』(NE6306TS19P2)がいいと思います」と箱を手にした。GeForce RTX 3060 Tiであれば、処理が重い3Dのゲームタイトルでも十分に遊べるはずだ。
このような構成で、合計金額は17万230円だ。グラフィックスカードが高めにもかかわらず、かなりコスパのよい組み合わせになったと思う。
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