「旧世代の新製品」として、BIOSTARからAMD CPU/APU用マザーボードが登場した。AMD B450チップセットを搭載したATXモデル「B450MH Ver6.3」と、AMD B550チップセットを搭載したMicro ATXモデル「B550MXC PRO」の2製品で、税込みの実売価格はそれぞれ1万円弱と1万7000円弱となる。
BIOSTARの国内代理店である「アユート」の仕様書によると、B450MH Ver6.3は「Ryzen 3000/4000/5000シリーズ対応」となっているが、メーカーの公式WebサイトではRyzen 1000/2000シリーズへの対応もうたっている。PS/2ポートやD-Sub(アナログRGB)出力などを備え、過去の資産を活用しやすいのもポイントだ。DDR4メモリスロットは2基となる。
B550MXC PROは、Ryzen 3000シリーズ以降のCPU/APUに対応し、CPU、チップセットに加えて外部チップ(ASM1064)を搭載することで、多数のSerial ATAストレージを組み込めることが特徴だ。
M.2スロットは「PCI Express 4.0 x4/Serial ATA」と「PCI Express 3.0 x4/Serial ATA」を1基ずつ搭載し、Serial ATAポートは計8基そろっている。その他、USB 3.2 Gen 2ポートをType-A/Type-C形状で各1基搭載する。
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