11月16日の登場時から価格がネックと言われ続けているGeForce RTX 4080搭載グラフィックスカードだが、今週に入って「全体的に1〜2万円下がりました」(某ショップ)という。
実際、最安値は初回の22万円弱から21万円弱となり、20万円台後半の値がついていた高付加モデルでも20万円台半ばに収まるようになっている。例えばASUS JAPANの「ROG-STRIX-RTX4080-O16G-GAMING」は初回に27万5000円前後で出回っていたが、今週は25万2000円以下の値付けもみられた。
TSUKUMO eX.は「登場時に希望していた価格帯にようやくなった感じですね。20万円強から20万円台半ばくらいに落ち着いてくれたら、RTX 4090カードとの線引きがつけやすくなります。さて、ここからどう評価されていくかですね」と話していた。
ただ、初回の価格水準のままのショップもあり、街全体で価格の幅が広がっている側面もある。今後の価格の動向を注視していきたい。
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