「Chromebox CXI5」と「Chromebox Enterprise CXI5」は、新たにラインアップに加わったChrome OS採用のデスクトップPCだ。コンパクトなボディーに第12世代のCore i7プロセッサを搭載し、Intel vProプラットフォームに準拠する。
インタフェースには4基のUSB 3.2 Gen 2 Type-Aポートと、2基のUSB4(Type-C)ポートが用意されている。USB4ポートは最大4基の外部ディスプレイをサポートする。ネットワークは無線環境がWi-Fi 6Eで、有線LANは2.5GbEに対応する。なお、Chromebox Enterprise CX15はChrome Enterprise Upgradeが導入されている。
「Acer Add-In-One 24」は、Chromebox CXI5/Chromebox Enterprise CXI5を背面に取り付けて利用するディスプレイだ。画面サイズは24型で、IPSパネルを採用する。狭額ベゼルでフルHD表示に対応している。ディスプレイには115度の広角5メガピクセルのWebカメラ(物理シャッターを用意)と、デュアルマイクに加え、出力4Wのステレオスピーカーを内蔵する。また、−5度から25度のチルト機能も備える。
北米での価格はChromebox CXI5が289.99ドル、Acer Add-In-One 24は799.99ドルの予定だ。
液晶ディスプレイと一体になったオールインワン型の「Aspire S」シリーズは、CPUにCore i7-13700を採用する。グラフィックス機能はIntel Arc Aシリーズを搭載し、ディスプレイサイズは27型もしくは32型で、画面解像度はWQHD(2560×1600ピクセル)となっている。ディスプレイ上部に1080pもしくは1440p対応のWebカメラを内蔵する。無線LANはWi-Fi 6Eをサポートしている。
北米での価格は27型モデルが1199.99ドルから、32型モデルが1699.99ドルからだ。
また周辺機器として、ゲーミングディスプレイの「Predator X45」と「Predator X27U」、スマートスピーカーの「Acer Halo Swing Portable Smart Speaker」も発表された。
Predator X45/X27U Gaming Monitorsは、OLED(有機EL)を採用したディスプレイだ。45型のPredetor X45はUWQHD(3440×1440ピクセル)の解像度で800Rの曲面率を持つ湾曲型ウルトラワイドディスプレイとなる。DisplayPort 1.4と2基のHDMI 2.0ポートを用意する。HDR10に対応しており、最大輝度は1000ニトだ。
Predetor X27Uは27型のディスプレイで、解像度はWQHDとなる。こちらもHDR10に対応しており、最大輝度は1000ニトだ。リフレッシュレートはPredetor X45/X27U共に240Hzとなる。北米での価格はPredetor X45が1699ドル、Predetor X27Uが1099ドルだ。
Acer Halo Swing Portable Smart Speakerは、持ち運び用の取っ手が付いたポータブルスピーカーだ。インタラクティブなLEDを内蔵しており、Google Assistantにも対応するので、呼びかけに応じて光り方を変化させることもできる。Google HomeおよびAcer Halo Swing Appにも対応し、Bluetooth 5.2での通信をサポートしている。北米での価格は229ドルだ。
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