ストレージ関連では、HDDも複数の新製品が登場している。
東芝からはNAS向けの「MN10ACA20T/JP」と、エンタープライズ向けの「MG10ACA20TE/JP」が売り出された。どちらもヘリウムガスを充てんした20TBモデルで、価格は6万円前後と6万3000円前後だ。なお、MN10ACA20T/JPを2台セットにした「MN10ACA20T/JP2」も11万7000円前後で売られている。
記録方式はCMRで、ディスク回転数は7200rpm、キャッシュ容量は512MBで、回転振動抑制センサー「RVセンサー」も内蔵している。
パソコンSHOPアークは「RAIDを構築するなら、ロットをそろえたいというお客さまは多く、2台セットが作られているのは頼もしいですね。東芝ならではの強みになっています」と話していた。
一方で、Western Digitalからは2TBの新モデルが登場している。NAS向けの「WD Red Plus WD20EFPX」と、監視カメラ向けの「WD Purple WD23PURZ」で、価格は順に1万円強と1万円弱となる。「どちらも従来のモデルよりキャッシュ容量を抑えていますが(256MB→64MB)、ファームウェアの改良で高速化(毎秒175MB→毎秒180MB)しているのが特徴です」(TSUKUMO eX.)という。
続いて、電源ユニットの新モデルを見ていく。
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