Ryzen搭載のタフネスゲーミングが最新スペックで登場!「ASUS TUF Gaming A15 FA507XV」を試す!(3/5 ページ)

» 2023年06月09日 12時00分 公開
[ITmedia]

AMDの最新CPU&NVIDIA最新GPUを搭載

 CPU、GPUともに最新のものを搭載している。CPUはAMD最新世代のRyzen 9 7940HS。Intel Core i9-13900Hの対抗になるモデルだ。

 この最新世代では、Zen 4アーキテクチャの採用に加え、プロセスルールが7nmから4nmへと進化したことで前世代からグッと電力効率が進化し、性能も底上げされている。

 GPUはNVIDIA最新世代のGeForce RTX 4060 Laptop GPU(8GB)を搭載している。こちらも新アーキテクチャ「Ada Lovelace」と4nmプロセスルールの採用で先代から電力効率が大幅アップ。2K〜2.5K解像度で快適なゲーミング体験が可能なパフォーマンスを備えている。

 また、メモリはDDR5-4800を16GB、ストレージもPCIe 4.0x4インタフェースのNVMe SSDを1TB搭載する。“最速”というわけではないものの、高性能寄りに振った内容となっており、ゲーミングPCとしてソツのない内容になっている。

CPU CPUはRyzen 9 7940HSを搭載。8コア16スレッドで最大周波数5.2GHzというパワフルな仕様。TDPは35〜54Wだ
GPU GPUはNVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU(8GB)を搭載。現行ゲームを快適にプレイできるパフォーマンスを備える
ASUS TUF Gaming A15 FA507XVの最大グラフィックスパワー 最大グラフィックスパワーは140W。NVIDIA公式のスペック上では35〜115Wとなっているがそれを上回る設定になっている
ASUS TUF Gaming A15 FA507XVのGPU GeForce RTX 4060 Laptop GPUは、通常はCPU内蔵GPU経由で画面と接続されるが、MUXスイッチで画面と直結することが可能。バッテリー駆動時間は短くなるが、GPUスイッチのロスが減るため、ゲームによってはパフォーマンスがかなり上がることがある
ユーティリティー Armoury Crateユーティリティーで「Ultimate」を選択することでGeForce RTX 4060 Laptop GPU(8GB)と画面が直結される
ASUS TUF Gaming A15 FA507XVのメモリ メモリはDDR5-4800(PC5-38400S SO-DIMM)を16GB搭載する
ASUS TUF Gaming A15 FA507XVストレージ ストレージとしては、容量1TBのPCIe 4.0x4接続のSSDを搭載する。評価機ではMicron 2400が搭載されていた
CrystalDiskMarkスコア CrystalDiskMark(ひよひよ氏・作)のスコア。PCIe 4.0x4接続としては特に速いほうではないものの、シーケンシャルリード/ライトともPCIe 3.0x4では出せないスコアだ

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