Microsoftが提供しているBingのAIチャット機能(以下、Bingチャット)が、Google ChromeなどMicrosoft Edge以外のブラウザでも利用できるようになっているようだ。記者が実際に確認したところ、ChromeとSleipnirではBingチャットを使えたが、Firefoxは引き続き使えないことを示すメッセージが表示された。いずれもMicrosoftアカウントでログインした状態で試した。
Bingチャットは「新しいBing」として日本でも2月にプレビュー版が公開された。当初はWindowsの標準ブラウザであるMicrosoft Edgeでのみ使えるように制限されており、Bingチャットをいち早く使うためにMicrosoft Edgeの利用を再開したという声がSNSなどで相次いだ。
Windows Latestなどの海外メディアは、6月4日付(米国時間)で数日以内にMicrosoftがChromeやSafariなどの主要ブラウザでBing AIを使えるようにサポートを拡大すると報じていた。
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