「Apple Vision Pro」のEyeSight、スバルの運転支援システムと商標かぶる? 実際は25年前に……(1/2 ページ)

» 2023年06月09日 20時00分 公開
[山口恵祐ITmedia]

 米Appleが発表したMRゴーグル「Vision Pro」には、ゴーグルをかぶっていても周囲にいる人とスムーズにコミュニケーションできるという「EyeSight」(アイサイト)と呼ばれる機能が搭載されている。車に関心がある人なら“アイサイト”と聞いて、SUBARUの運転支援システムを思い浮かべたのではないだろうか。

photo

 「iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています」──Appleといえば、日本でiPhone(アイフォーン)の商標を使うために住宅向けドアホン大手のアイホン(名古屋市)にロイヤリティーを支払っているのは有名な話だ。

 もしかすると、アイサイトも似たような状況になったりして……。そんな小さな疑問から、特許庁に登録された商標を調べたところ、意外な結果を見つけた。

photo 日本で販売されるiPhoneの化粧箱には、アイフォーンの商標に関する注意書きが記載されている

Vision Proに搭載された「EyeSight」とは?

 AppleがVisio Proに搭載する技術として発表したEyeSightは、Vision Proを装着している人の状況を周囲の人が認識できるというもの。

 装着している人が周囲の状況を確認できている場合は、装着者の目元を外側のディスプレイに表示する。逆にコンテンツに没入しているときは目元が隠れるといった仕掛けになっている。周囲の人はVision Proを装着している人がいま何をしているのか、話しかけていいのかといった状況が分かりやすい。

photo
photo

 一方、SUBARUの運転支援システムであるアイサイト(EyeSight)は、乗用車のフロントガラス上部に取り付けられたステレオカメラなどを使って衝突被害軽減ブレーキの制御、または運転負荷を軽減させる高度なクルーズコントロール機能を備えるもの。安全性というブランディングを強化する同社の代名詞的な機能だ。

「アイサイト」の商標を特許庁で調べてみたら

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月12日 更新
  1. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
  2. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  3. 新型「MacBook Air」はM5搭載で何が変わった? 同じM5の「14インチMacBook Pro」と比べて分かったこと (2026年03月10日)
  4. リュック1つで展示会セミナーの音響セット構築レポ 現場で得た“2.4GHz帯混信地獄”を生き抜く教訓 (2026年03月11日)
  5. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  6. 最新Core Ultra X7 358Hの破壊力! 16型OLED搭載で内蔵GPUがディスクリート超え!? Copilot+ PC「Acer Swift 16 AI」レビュー (2026年03月10日)
  7. 「iPhone 17e」実機レビュー! 9万9800円で256GB&MagSafe対応 ベーシックモデルの魅力と割り切り (2026年03月09日)
  8. 「GeForce NOW」がサービスをアップデート Apple Vision ProやMeta Questで最大90fpsのゲーミングが可能に (2026年03月11日)
  9. 出張や通勤で荷物が増えても安心な「ミレー ビジネスリュック EXP NX 20+」が27%オフの1万3865円に (2026年03月10日)
  10. 自作PCを売却して「Mac Studio」へ ローカルLLMサーバ移行で得られた驚きの“ワッパ”と安心感 (2026年03月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年