Dyan Proは、Roborockとしては日本に始めて投入するスティック型掃除機だ。「よりキレイに掃除したい」というニーズに応えるために、ロボット掃除機の開発ノウハウを生かしつつ開発されたという。
その最大の特徴はやはり吸引力で、最大1万7000Paの吸引に対応する。吸引と水拭きを同時に行えることも魅力といえる。吸引力はダストセンサーによって自動調整されるが、自分でコントロールすることもできる。
汚れやほこりを徹底的に取り除けるように、ローラーブラシ(モップ兼用)は3基構成となっている。壁際には最大で約1mmまで迫れるので、壁面の形状にもよるが隅々まで掃除可能だ。
このローラーは自走式で、軽い力でしっかりと清掃できるようになっている。ヘッドは最大80度回転するので、取り回しもしやすい。自立もするので、急な作業や用事にも対応しやすい。
本体には水拭き用の清水タンク(900ml)に加えて、床用洗剤タンクも用意されている。ここに純正の「フロアクリーナー」(ユニリーバ製、8月上旬発売予定)を投入すると、フローリングにおける清掃能力が向上する。床用洗剤タンクにフロアクリーナーを満タンまで入れると、最長で10時間分の清掃に利用できるという(※2)。
(※2)掃除機を「エコモード」にした場合。動作モードや床面の状況によって変動します
本体の動作状況は、本体上方にあるLEDパネルの他、ロボット掃除機と同じ「Roborockアプリ」でも確認できる。アプリを使うと、本体の細かい設定や動作(掃除)履歴の確認も行える。
本体とドッグの寸法と重量は以下の通りとなる。
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