天板のドットアニメ表示ギミックが物欲をくすぐる! ハイスペックな14型ゲーミングノート「ROG Zephyrus G14(2023)GA402XZ」を試す(1/4 ページ)

» 2023年09月08日 12時00分 公開
[マルオマサトITmedia]

 ASUS JAPANの「ROG Zephyrus G14」シリーズは、スリムなボディーと高い性能を兼ね備え、独自のLEDライティング機能「AniMe Matrix」の搭載を特徴とするプレミアムな14型ゲーミングノートPCだ。

 2023年春に登場した最新モデルの「ROG Zephyrus G14 (2023) GA402」シリーズでは、CPUにAMDのRyzen 7000シリーズ、GPUにNVIDIA GeForce RTX 40シリーズを採用してさらにパワーアップしている。

 同モデルは現在、ボディーカラーが2種類、それぞれスペックが異なる多数のモデルが展開されているが、今回は中でも最上位の性能を持つ「ROG Zephyrus G14 (2023) GA402XZ」のホワイトモデル「GA402XZ-R9R4080WL」について、ベンチマークテストなどを通して性能や使い勝手を検証していく。

photo 「ROG Zephyrus G14 (2023) GA402」は、ハイスペックなパーツをスリムなボディーにまとめた14型ゲーミングノートPCだ。今回は、AMD Ryzen 9 7940HS、NVIDIA GeForce RTX 4080 Laptop GPUを搭載した最上位モデル(GA402XZ-R9R4080WL)を試した

最新のAMD CPUとNVIDIA GPUを搭載してパワフルに

 基本スペックは最新仕様といってもいいだろう。CPUはAMDの「Ryzen 9 7940HS」を採用している。この最新世代では、Zen 4アーキテクチャの採用に加え、プロセスルールが7nmから4nmに進化したことで大幅に電力効率が進化しており、性能も底上げされている。

photo CPUは「Ryzen 9 7940HS」を搭載している。8コア16スレッド、最大周波数5.2GHzというパワフルな仕様で、TDPは35〜54Wだ

 GPUも最新世代の「GeForce RTX 4080 Laptop GPU」(グラフィックスメモリは12GB)を搭載している。こちらも新アーキテクチャ「Ada Lovelace」と4nmプロセスルールの採用で、先代から電力効率が大幅アップした。WQHD(2.5K)解像度、高画質設定で快適なゲーミング体験ができるパフォーマンスを備えている。

photo GPUは「NVIDIA GeForce RTX 4080 Laptop GPU(12GB)」を搭載している。現行ゲームを高画質で快適にプレイできるパフォーマンスを備える
photo 評価機で確認した最大グラフィックスパワーは125Wだ。NVIDIA公式のスペック上では80〜150Wなので最大ではないが、薄型のフォームファクターの製品としてはかなり高いレベルに設定されている
photo GeForce RTX 4080 Laptop GPUは、通常はCPU内蔵GPU経由で画面と接続されるが、MUXスイッチで画面と直結できる。バッテリー駆動時間は短くなるが、GPUスイッチのロスが減るため、ゲームによってはパフォーマンスが上がることがある
photo Armoury Crateユーティリティーで「Ultimate」を選択すれば、CPU内蔵GPUを経由せずに画面が表示される

 メモリはDDR5-4800を32GB(オンボード16GB+16GB)、ストレージもPCIe Gen4 x4インタフェースのNVMe SSD 1TBを搭載している。

photo メモリはDDR5-4800の32GB搭載する。オンボードに16GBが搭載されており、SO-DIMMソケットに16GBのモジュールが装着されている構成だ
photo ストレージは、容量1TBのPCIe Gen4 x4接続のSSDを搭載する。評価機ではSamsung PM9A1が搭載されていた
photo CrystalDiskMark(ひよひよ氏・作)のスコア。ほぼ公称値通りのスコアだ

高速かつ色再現性にも優れる14型液晶ディスプレイを搭載

 ディスプレイは「ROG NEBULA DISPLAY」と呼ばれる高画質な14型液晶を搭載している。アスペクト比は16:10で、表示解像度は2560×1600ピクセルだ。表面は映り込みの少ないノングレア仕様になっている。

photo 14型液晶ディスプレイを搭載。表示解像度は2560×1600ピクセル(アスペクト比16:10)で、映り込みの少ないノングレア仕様だ

 ピーク輝度は500ニト、コントラスト比は1200:1だ。DCI-P3 100%の広色域に対応し、Dolby Vision、カラーサイエンス大手のPANTONEによる色再現性の認証も取得している。

 さらに、リフレッシュレートは通常の60Hzから2.75倍の165Hz、応答速度も3msと高速で残像感が皆無の滑らかな表示が可能だ。FPSや格闘タイトルなど、一瞬の動き、反応の見極めが勝負を分けるゲームも有利な条件でプレイできる。

 リフレッシュレートをフレームレートに合わせるディスプレイ同期技術「G-Sync」にも対応しており、リフレッシュレートとフレームレートのギャップが原因で起きるテアリング(画面の乱れ)や、スタッタリング(カクつき)も抑えられる。

photo 色域はDCI-P3 100%をカバーする。カラーサイエンス大手のPANTONEによる色再現性の認証も取得している
photo i1 Display Proによる測定結果(ネイティブモード)。輝度は444ニトだった
photo i1 Profilerで作成したICCプロファイルをColor AC(Phonon氏・作)で表示させた。実線が本製品、点線がDCI-P3の色域だ
photo 画面は180度開くことができる
       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月17日 更新
  1. 8TB SSDがまさかの50万円超え!? 連休明けのアキバで目立つストレージ高騰と注目の特価マザー (2026年05月16日)
  2. ノートPCの作業領域を劇的に広げる「15.6型 折りたたみトリプルディスプレイ」がタイムセールで8万982円に (2026年05月15日)
  3. 持ち運べる21型相当のディスプレイ! 14型×2画面でコスパに優れるアイ・オーのモバイルディスプレイ「LCD-YC1412DX」を試す (2026年05月14日)
  4. ノートPCもキーボードも丸ごと運べる! 収納付き膝上テーブル「デスクエニウェア2」を試す (2026年05月15日)
  5. 「MacBook Neo」は「イラスト制作」に使えるか? Appleが仕掛ける“価格の暴力”を考える (2026年05月12日)
  6. カバンに収まるコンパクトな「Ewin 折りたたみ式ワイヤレスキーボード」が32%オフの4746円に (2026年05月13日)
  7. PCの自作やアップグレードに適した「CORSAIR VENGEANCE RGB DDR5-6000 32GBキット」が15%オフの6万3490円に (2026年05月15日)
  8. USB Type-Cの映像出力をワイヤレスでHDMI入力できる「エレコム ワイヤレス HDMI 送受信機セット DH-CW4K110EBK」がセールで1万2580円に (2026年05月08日)
  9. FIIO、円形パネルを備えたエントリー仕様のデジタルオーディオプレーヤー (2026年05月15日)
  10. 高騰続くパーツ市場、値札に衝撃を受ける人からDDR4使い回しでしのぐ自作erまで――連休中のアキバ動向 (2026年05月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年